page:Top 1 2 3 ブラウンシュヴァイク散策 |
|
路面電車紀行〜ブラウンシュヴァイク編〜 ブラウンシュヴァイクの路面電車は、他ではあまり見ることの出来ない1100mmの軌道を用いていることで有名だ(一般的には標準軌1435mmかメーター軌である1000mmが多く使われている)。 車両も様々でマンハイム型の車両から新型低床車まで活躍している。特に興味深いのはLHBで製造されたシュタットバーンタイプのGT6で、ドイツではブラウンシュヴァイクでしか見ることの出来ないタイプだ(ノルウェーのトロンハイムにも同型が活躍)。 付随車を伴った編成もブラウンシュバイクの特徴の一つといえる。 2007年秋に2代目低床車となるNGT8D-BSが登場(マクデブルク等と同タイプ)。12編成導入(0751-0762)され、その内のTw0754からTw0759までの6編成においては、既にあるDüwag社製の付随車との併結が見込まれている。それぞれの車両には、ブラウンシュヴァイクの街の名前が愛称として付けられており、例えばTw0755は5,6系統の終点であるBroitzem(ブロイツェム)の名が与えられている。 また、この新型低床車の導入に伴いマンハイム型のGT6の置き換えが予定されているとか。GT6の今後の動向が気になる。 おまけに、ブラウンシュヴァイクに行くと路線が3本存在する部分があるのに気づくかもしれない。この3本目の軌道は、ブラウンシュヴァイクで計画されているDB線へ乗り入れのRegiostadtbahn(レギオシュタットバーン)用のものであるそうだ(標準軌=1435mm)。1999年から既に設置されているものの、実現の見通しは未だ明らかになっておらず、未使用の状態である。 ←3軌道区間 |
|||||
Braunschweiger Verkehrs AGのウェブサイト http://www.braunschweiger-verkehrs-ag.de/ |
||||||
|
||||||
|