2009.9

▲Schöneicheの牧歌的な風景。ここSchöneicheは、ベルリン州でなく、お隣Brandenburg州に位置する。		▲Woltersdorfの教会。
ベルリンは大都市というイメージが強い。ベルリン州だけで３４０万人もの人口を抱える。１０００万都市である東京と比べると実感がわかないかも知れないが、Frankfurtの人口が６６万、Münchenの人口が１３０万と考えると、その大きさがよくわかる。確かにベルリンの街を歩いていると、常に活気があふれ、商業施設・美術館・博物館が集まり、他のドイツの都市とも違った雰囲気をかもし出している。そんなベルリンも他のドイツの都市と同様、市街地から少し離れれば、非常に牧歌的な風景に出くわす事が出来る。今回はほんのわずかではあるが、ベルリン郊外について紹介したい。 飛行機からみると良くわかるが、ベルリン郊外には多くの緑、そして湖が多く見られる。Berlinから３０km離れたStraussee（シュトラウス湖）は、多くある湖の中でも比較的大きい湖だ。この湖の特徴は、湖を走るフェリーにある。Strausseefähre（シュトラウス湖フェリー）と呼ばれるこのフェリーは、ケーブルカーのように、ロープを伝って走るフェリーで、電気を使って走行するというヨーロッパ唯一のフェリーだ。湖に面するStrausberg（シュトラウスベルク）の街も、綺麗に整備されていて非常にのどかな可愛らしい街だ。 Strausbergまで行かなくとも、ベルリン郊外には美しい風景が多く見られる。色々探検してみて、自分のお気に入りの場所を探すのも面白いかもしれない。
▲StrausseeとStrausseefähre（シュトラウス湖フェリー）		▲Strausberg（シュトラウスベルク）の町並み
▲Köpenicikにあるmicro brewery。		Köpenickにある湖。