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はしらのはなし・47番(終わりのすがた)


 いつもほかのはしらの影に隠れた存在だったが、最後の日々に至り、ようやく写真をばっちり撮ってもらえた。
もう48番から後はありません。それで、しんがりとしてしっかりと立ってみたつもりです。天気もいい。撤去準備の穴を開けられているのがちと業腹だけども。

(撤去の準備らしく「首下3.6m/11.6t/首下1.23下り切断」の文字と、はしらの断面図が47番の横腹に描かれていた) 

(2004年1月4日/記)