第1弾:オルガニスト・井上圭子さん
2000年3月18日すみだトリフォニーホール公演後、中華料理店「壺中天」にて
隊長: 今日はお疲れの処どうもありがとうございます。取り敢えず何か料理を頼みましょう!
何でもお好きな物をどうぞ・・・
井上: うーん、どれにしようかしら?アフターディナーセットなんてどうかしら?
隊長: 何処に書いてあります?
井上: 今日のプログラムの裏にあったと思うけど・・・
隊長: あった、あった、これですね、トリフォニーアフターディナーセット!
あぁ、これなら私でも御馳走してあげられますね・・・
隊長: では早速インタビューさせて戴きます。
井上: あら、どんな事を訊かれるのかしら?
隊長: 井上さんはもし男性に生まれたとしたならば、どんな仕事をしたかったですか?
井上: お医者さま(人のために役立つ仕事)、あるいはファッションデザイナーでしょうか。
隊長: 生まれ変るとしたら、男性、女性どちらに生まれ変わりたいですか?
井上: やはり女性です!
隊長: オルガン以外で弾いてみたい楽器はありますか?
井上: チェロ!人間的で、暖かい音がするから。
隊長: オルガン以外で夢中になっていることはありますか?僕以外で・・・なんちゃって!
井上: スポーツクラブで泳ぐこと、パソコン、ハーブの栽培、旅行、
車の運転、美味しいもの食べ歩き、お料理・・・そんなところかしら
隊長: そういえば、今日の演奏会のトークでも、井上さんが住んでいるマンションには
プールがあるとか言ってましたね!あれ、てっきりジョークかと思ってましたよ。
プールがあるってのは「近くを流れている多摩川のこと」なーんてオチがあるのかと
期待しちゃいましたよ。
井上: 武田さんったら、おかしーい!
隊長: 御自分に最も影響を与えた人物はどなたですか?
井上: おひとりのお名前をあげるのは難しいですねぇ。
隊長: オルガンをやっていて一番印象に残ったことは何ですか?
井上: 美しいオルガンとの出会い、ファンの方々からいただく暖かいお言葉、私にオルガンが
与えられて良かったと感じる、喜びの瞬間は、数え切れないほどありました。
憧れだったプーランクの<オルガン協奏曲>(読響とサントリーホールでした)を
はじめて演奏した時、あの時にいただいた拍手は嬉しかったです。
もう10年ほど前のことになりますが、忘れられません。
隊長: では最後になります。
最近「オルガン探検家」という怪しい人物が活動していますが、どう思われますか?
井上: 名刺をいただいた時は驚きましたが、その後各地のコンサートにも
頻繁に足を運ばれ、熱心に探検を続けている姿はまさにその名のとおり。
ホームページも内容が豊富で充実していて楽しくて、これからもご活躍ください!
隊長: インタビューの最後を飾るに打ってつけのお言葉、有り難く頂戴します。
きょうはどうもありがとうございまいた。
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