私がナナ・ヴァスコンセロスという名を初めて知ったのは、ギター奏者のパット・メセニーの 「ウィチタ・フォールズ」に、ナナが参加したときです。雑誌のインタビュー記事で、 1) ライル・メイズとのデュオ企画で始まったアルバムに、ナナにも入ってもらった。 2) ナナは民族音楽を超越した存在だ。 という趣旨の、パットの発言を読んだときです。 その後、コリン・ウォルコットの「コドナ」を聴き、ナナは最も気になるパーカッション奏者に昇 格しました。ナナが得意とする楽器、ビリンバウを購入して練習したこともありますが、結構難 しくて・・・。 ナナは、パット・メセニー、コドナ、ヤン・ガンバレク、エグベルト・ギスモンティ、ミルトン・ナシメ ント等のCDにも参加しています。
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