3月14日  金曜日 曇り時々雨

まだ 夜が明けていない4時頃 目が開きました

目が覚めたというより 足がこむら返りになって 痛くって痛くって・・・・

たすけてくれぃ〜

ふくらはぎの筋肉がひっくり返って
かった〜なってます

なかなか 治ってくれません  
痛いよ〜

気分も悪いし 足も痛いし 
最悪じゃ〜〜〜

しばらくすると やっとこさこむら返りが少し治まりました

いつもなら ス〜〜〜っと良くなるんですが まだメッチャ痛いです

暴れたので 気分が悪くなり トイレにふらつきながら行って 
洗面所に 倒れこみました


そこで
ゲ−ゲー・・・・もう最悪! 気分悪い〜

ベッドに戻るが またすぐトイレに
GOです

なんで こんな朝から洗面所の掃除せなあかんねんや〜
悲し〜なってくるわ

泣きたい気分で洗面所を掃除していると また気分悪くなって・・・・・・

足 痛いし〜〜

しばらく頭イタと嘔吐に悩まされながらベッドでもがき苦しんでました


8時少し前に電話がかかってきました

お客さんからです

「昨日はあれから どうでしたか?
どうでしたかってあんた 一緒やったんちゃうん
私、先に帰りましたけど あと大丈夫でした?
え〜!あんた先に帰ったんかいな〜
今日は8時の約束でしたけど
そんな約束いつしたんじゃ?
私 先に行っときましょか?」


私「・・・・・・・
すんません  先に行っといてください

そうなんや〜 お客さんは先に帰ってたんや〜 それから私一人で飲んでたん?

何にも憶えてない!・・・・・お金 どうしたんやろ?

払った記憶は全然おません・・・・・・・・・8時・・

8時? 8時の約束って・・・・それも憶えてない。。。

そういや ママが私を抱えてエレベーターまで送ってくれたような記憶が・・・・

ママ〜! もう何年の付き合いやねん!

オレをいじめるな〜!!!!

とか何とか思いながら もう一度ベッドに倒れこみました

何とか レストランに行こうと思い 起き上がりますが

体がいうことききよりません

なんとか服を着ました



また洗面所へ・・・・・・

もう出るもんな〜んもない

気分わる〜

ズボンのポケットに財布がありました

お金 メッチャ減ってます

まあ 雲雀の飲み代はちゃんと払ってたんですね  ひと安心です

でも 結局レストランには行けませんでした
服 着たまま またもやベッドで死んでました

お客さんは 待っていてくれたんでしょうね〜

すんませんな〜

9時半に 
足を引きずりながら 一階に下りました

もうみなさん待ってはりました


挨拶もろくに出来ずに 車に乗り込みました
そして後ろの席で 死んだようになりました

でもお客さんは明日 日本に帰りはるので今日は 労山見物をしようと思ってたんです

運転手に 労山経由で工場に行って欲しいと頼みました

 

労山へ向かう道路は夏に比べて 空いていました

ガスもあまりなくって景色も良く見る事ができます

しかし 私は体が硬直したようになって 景色どころではおません

案内なんて 出来る状態ではありませんでした

たま〜に「
ここはζξψδなんですよ〜ウップ。。。あそこに見えるのがλτウップ。。。
そんでウェ〜。。。!」

「もう 寝ててください」 と言われました  すんまへん

工場に着いても 何が何やら全然考えられない状態ですんで
すべて 工場の人にお任せしました

夕方まで そんな状態は続くのであった。。。

営業マンとしては失格ですな〜 えっ? 人間としても失格?
そら キツイな〜 ハハハ・ハ・・ハ・・・。。。マジっすか?

夕方には 少し気分も良くなってきました
でも 胃が痛いです

朝から ゲーゲーやってたんで 胃がほんま痛〜なってきました

お願いして 今日は日本料理の辰安で晩飯 ということにしてもらいました

ホテルに戻ってから タクシーで辰安に向かいました

外は雨が降ってます

タクシーの運ちゃんが「あの建物でええねんな?」

と聞くので 私が少し前に身を乗り出したときに 何を思ったか運ちゃん

道路横の路肩に 
ドカン!と車ぶつけよりました
私は 座席につかまっていたので ケガはありませんでしたが
「何や! 何があったんや?」とびっくりしました

お客さんも怪我がなくて良かったんですが 何もない直線のところで
何で ぶつけやんなあかんねん!

へたか!

辰安玄関前の少し手前に広い場所があるので そこに止めてもらいました
玄関前は狭いので またぶつけよったら 困りますんでね

少し雨に濡れましたが 辰安まで走りました

辰安では 湯豆腐やダシ巻き玉子なんかを食べました

うまかったです

勿論 今晩 私はお酒なしです

お客さんもどっちかっていうと お酒好きじゃない方みたいで助かりました

最後にサケ茶漬けでしめくくり  おとなしく帰ることにしました

辰安で食事している時に友達から電話がかかって来て 
ケーキを買ってあるから

帰りに店に寄ってくれというんです

その
ケーキをもらいに 友達の店まで行きました

9時半を過ぎていたんですが 店で待っていてくれました

店には数人いてましたので 
ケーキのおすそ分けをして お礼も言って
我々は ホテルへと帰りました

 このまま 
はいおやすみなさい じゃあお客さんに悪いと思い 

「珈琲でも飲みましょうか?」



ホテルの一階で珈琲を飲みました

ここで この
ケーキ食べたらおいしいのにな〜

と 思いましたが なんぼなんでもココではひろげられません

お客さんは これからホテル内のマッサージに行くらしいです

私はもう限界が来ていましたので 部屋に戻り
ケーキ食ってます

胃が痛いんですが せっかく買ってくれた
ケーキです

一人で 胃を押さえながら ほとんど取られて(おすそ分けしたんでした)

少しだけ残った
ケーキを食いました

甘くって 美味しいです!

少しショッパイのは私の涙のせいでしょうね

友達っていいですよね

 

明日 工場の者と一緒に北京に行くはずだったんですが

私だけ青島に残る事になりました

今の 状態からすれば 仕方ない事でしょう

あすは 頑張ろう!

おやすみ