来年 NZアイアンマン参加したい方へ
【バイクの輸送】
以前はハードケースがほとんどだったんですが、今回はダンボールケースの方が半分はいました。
ショップなどで調整・梱包・宅配を依頼している人もいますが、自分でやっている方が多いように思いました。
ダンボールケースの場合、各自でいろいろ工夫されています。
ガムテープで角を補強していたり、防水ペイントされていたり、底に板を引き滑車をつけたり。
運びやすいように紐をかけていたり。 そういうケースでジャパン・チェジュ・カナダなどに参加している
女性アスリートもいました。
空港までは宅急便を利用。成田へは空港利用料が含まれて2200円くらい。
成田から自宅へは2010円でした。翌日配達していただきました。運送会社でそんなに大きな差はないでしょう。
重量も注意です。
航空会社で違うかもしれませんが。
NZ航空では行きは30kg以内にするよう注意されましたが、帰りは35kgまで大丈夫でした。
重量を超えると超過料金が高い! 数万円取られる可能性もあります。
アイアンケース利用の場合
バイク・ヘルメット・シューズ・ランシューズ・空気入れ・ウェットスーツ・工具を入れても29kgくらいでした。
手荷物は7kgまでが上限でしたので、帰りはお土産、洗濯物などをバイクケースに入れて調整しました。
ダンボールケースだと軽量なのでもっと入るでしょう。ケースが破れない程度に。
【気候】
タウポはオークランドより南にあるのでしかも高地なので、一般的なNZの気候より少し冷えると
思っているといいでしょう。
昨年のレースは暖かかったと言ってましたが、それでも水温は低く、バイクに移ってからのしばらくは
かなり寒さの我慢比べだったそうです。
腕にアームウォーマーやお腹にビニールを当ててレースする人がいるそうです。
今年のように寒いともっと対策が必要ですね。
バイクもランもトランジッションを出るところで希望すればワセリンを塗ってくれます。
また、現地の日常を過ごすにも暖かい物を持っていくといいですね。
【レース】
ウェットスーツはフルウェットは基本です。
試泳の時、水にさらされている足の部分が冷たくなるほど水温が低くかったです。
バイクは、各ネジ部分はしっかり止めるのが基本です。
実は、レース中ペダリングが少しおかしくなってきたんです。
しばらくすると気付きました。・・・・サドルがジワリジワリと下がってきてたんです。
しかし、主催者側はちゃんと用意してくれています。
サポートカーがグルグルコースを回ってきてくれています。
選手の異変に気付くとすぐに声をかけてくれ
ネジの緩みなんかはすぐに止めてくれますし、パンクなどはそのスタッフが
全て手際よくやってくれます。
実際昨年同室の方はやってもらったそうです。
今回のレースでも見かけました。選手は座ってドリンクを飲んでました。
ついでにネジも締めてもらいました。
そのサポート体制は見事でした!
マーシャルもグルグル回ってます。
ドラフティングは厳しく取られます。
大会受付会場でも2台のバイクを置いて参加者にその距離感を教えています。
見通しの良い道が多いので、マーシャルは後方で様子を見ながらチェックして走ってます。
イエローカードでその場で4分間停止です。
もちろん、マーシャルはその間ずっとそばにいます。
指示に従わなかったり、選手として相応しくない行動にはレッドカードで即失格です。
トランジットエリアまで戻されます。
まあ、普通にやってれば問題なしですね。
トライアスロンの基本精神 他人の助けなしの自力でゴールすることを大切にしてます。
でも、どこかで見かけるような決して厳しい応対ではないしヒステリックな態度もありません。
ランも今回だけでなく毎回風が強いそうです。水冷・空冷効果で体がかなり冷えそうです。
暗くなるまで走る人はビニールコートを被って、いらなくなったらエイドで捨ててもらっているそうです。
13時間以上かかる人は用意した方がいいかも。
私は来年用意します。
【食事】
カーボで出るお馴染みのパスタ系・チーズ系・ひき肉ソース系がフィニッシュ後でも出ますし、
アワードでも出ます。
そういうレストランも街には多く、流行ってそうだからといって入ってしまうとまた同じような物を
食べる事になってしまいます。
毎日では日本人には結構キツイと思います。
口直しにと和食屋さんを探していたらありました!
『KISSA-KAI』というお店です。
NZに来て10年 タウポに来て4年 お店を出して1年
ドーソン 由紀枝さんと言う方がやられていて、とてもホッとした瞬間でした。
通りに面したところにあるのですぐに分るでしょう。
TJの記者の方も来ていました。

お店の外観 左が由紀枝さん。ピンぼけですみません。
【オプション】
*バンジージャンプ
ホテルが集中しているところから徒歩15〜20分で「バンジージャンプ」ができるところがあります。
タクシーやバイクで行く人が多かったのですが、徒歩で散策しながらいきました。
ソロやタンデム 川に接触しない 頭だけ川に沈む 首・胴まで沈む 恋人同士の飛び込み方
社交ダンスのような飛び込み方・・・・・・・まだまだいろんな飛び込み方があります。
好みに応じて選択し、そのセッティングで飛び込みます。
学生たちがチャレンジしていました。
川の水量も多く全く汚染を感じない綺麗な水でした。
バンジーやラフティングができる川
*露天風呂
バンジーのところから4分くらいのところに川に沿う形であります。
もちろん水着着用です。
*温水プール
プールを含むマルチ体育施設になってます。
ロッククライミングのコースも複数コース設置されています。
アワードはここで開催されました。

アワードで各スタッフが紹介された!「スイム中止を決定した○○さんです」
とスイム責任者が紹介された時はやんやの喝采が・・・・・!
もうみんなエンジョイモードでした。
アワード終了後
ホテルへの帰路も徒歩で行くと天然のプラネタリュームが見れます。
街灯やネオンが少ないので何十年ぶりかに天の川を見ました。
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