ソロクト略史


 
1873   ノルウェーのハンセンがらい菌を発見
1907 法律「癩(らい)予防ニ関スル件」制定、日本の隔離政策始まる
1910 日本、韓国を併合
1916 朝鮮総督府は官立全羅南道小鹿島慈恵医院を開設(定員100人)
1917 小鹿島慈恵医院が開院式を挙行
1919 3.1独立運動始まる 朝鮮全土に拡大
1926 小鹿島慈恵医院拡張による島民の反対闘争が起きる
1931 らい予防法(旧法)制定
1932 財団法人朝鮮癩予防協会設立(事務所は総督府警務局内)
1933 小鹿島癩療養所第1期拡張工事開始
1934 官制公布に伴い小鹿島慈恵医院は小鹿島更生園と改称
1935 朝鮮総督宇垣一成、制令第四号「朝鮮癩予防令」を公布
府令により小鹿島に光州刑務所小鹿島支所を設置
小鹿島更生園第1期拡張工事落成式を挙行
1936 小鹿島更生園の第2期拡張工事が始まる
1939 小鹿島更生園の第3期拡張工事が始まる
小鹿島「患者地帯」大桟橋工事を昼夜兼行で120日で完成
1942 小鹿島更生園園長周防正季が入園患者李春相により刺殺
1943 米国で治療薬「プロミン」の効果発表
1945 8月15日 日本、無条件降伏
8月21日、小鹿島で朝鮮人職員らによる患者の大虐殺(死者84名)
8月24日、日本軍が小鹿島に出動、日本人200名は軍撤退で引揚げ
 


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