署名集計情報
2016年11月16日 署名は法務省に提出しました! |
菊池恵楓園 映画「新・あつい壁」上映会 「あつい壁」「新・あつい壁」一挙上映! 中山節夫監督来場・挨拶予定!
映画関連情報 熊本映画センター 特集!新・あつい壁 映画「あつい壁」作品情報
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2010年6月13日開催 緊急講演会&ボランティアガイド特別講座 「菊池医療刑務所を人権擁護の砦に!」 |
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○講演 菊池事件と菊池医療刑務所 弁護士 徳田靖之氏 レジュメ ○特別発言 元教誨師 坂本克明氏 レジュメ 旧刑務所図面 |
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参加者の感想文から | |
これまでハンセン病にまつわる差別や偏見があったという事実は、把握していましたが、Fさんという一人の方についてお話を聞き、この問題をより親身に感じることが出来ました。今の時代、自分の周りでハンセン病問題について実態を教えてもらうことの出来る人とは、そう出会えません。今回講演を拝聴し、初めて今なお残る問題としてとらえることができたように思います。参加者の方々のハンセン病問題に深くかかわっていらっしゃる、または関心を持っていらっしゃる様子を拝見しても、現実問題として受け止めることが出来ました。ありがとうございました。(10代) | |
初めて聞いた話が多くて驚きました。もっと勉強しなければと思いました。ありがとうございました。(20代) | |
菊池医療刑務所を保存していく意味がよくわかった。隔離政策の問題は終わっていないと感じたし、又終わるべきではないと感じた。(30代) | |
元教戒師の坂本さんのお話をもっと長く聞きたかった。Fさんが処刑されて48年。48年のときがたっていますが、現在もハンセン病問題は山積しています。昔のことではなく、日本でこんなにむごいことが行われていた、今も続いているのだということを強く感じました。(30代) | |
再審の話ですが、そもそも裁判そのものがおかしいので、そこを切り口に何とかならないでしょうか。再審というより、正式の裁判を求めたいですね。(30代) | |
徳田先生のお話の中で、もっと時間があれば詳しく話したいとおっしゃった事があったので、本当にそういう点はこちらももっともっとお話いただきたく残念でした。坂本先生の話も徳田さんと同じくらいの時間で、たっぷりお聞きしたく残念でした。 結論として、今回の講座は、1日に収めるには時間不足と思われ、せめて2日に分けて、1日に一人の講師という割合で開催されたらもっとよかったのではないでしょうか。非常に惜しいことでした。 坂本先生の資料の中の、刑務所平面図は貴重な資料で、具体的なイメージをつかむのに、もう少し詳しく説明がほしく、建物模型作成案には大変同感しました。是非つくっていただきたい。(40代) |
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医療刑務所を残すことに何で?との思いがありましたが、今日の話を聞いて風化させてはいけないと思いました。真実を知ることが出来てよかったと思いました。ありがとうごございました。(50代) | |
医療刑務所の設計図がまともに実施設として機能できない、安上がりの建物として作られていたことを知りました。 最初の建造物を模型にしてつくるのは賛成です。 是非、当時の模型など再現していただき、人権の語られる建物にしていただきたい。(50代) |
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ハンセン病に対する差別、偏見が裁判所の中にも当時充満していたことが、F事件を殺人事件として急いで仕立て上げさせた原因となったことを知りました。冤罪事件が起きる一因が、戦後の混乱期の国の警察力の弱体化とも連結していたこともはじめて知りました。なんとしてもF事件を世に出して世論を高めていく必要がありますね。(60代) | |
大変学習になりました。疑問に思っていた多くのことが解決したように思います。刑務所に対する思いが、浅いものでした。署名の大切さがひしひしと感じられました。再審請求が出来ればと思います。(60代) | |
講師が二人とも資料を用意され、それによって講演されましたので、耳の少し遠い私も、前列であったこともあり、大変よくわかりました。菊池事件、絶対許されません。再審請求を是非実現し無実が明らかになるよう祈念してやみません。そのため、私どもにできる事があれば行動したいと思います。(70代) |