「極端に言えば、消費税の総額表示化・段階引き上げの下においては、出来る限り在庫を持たないほうが被害を最小限に食い止めることができますから、自社の本を長年大切に売ろうとする出版社ほど被害は甚大、すぐ絶版にする出版社は救われる、という理不尽な事態が成立します」。一冊あたりのカバーの刷りなおしにかかるコスト×冊数=???円。
どのくらいだろう。消費税が内税化されたら速攻で絶版になる可能性のある本のリストを作りたい。
「書籍は出版物そのものに価格を印刷して表示しており、全国の書店にある何十万点もの既刊書の価格表示を変更するには、他業種とは比較にならない多くの経費が必要となる。今後、消費税率がアップするたびに大きな負担を迫られたのでは、たまったものではない」(日本書籍出版協会の立花希一総務部長)。
洋書サイトのようです。たまたま見つけました。こんなサイトがあったんですね。