PENTAX全盛期の標準レンズとして数多く使用されたレンズである。
製造後数十年を経たコーティングは未だ健在。
特有の黄色味は出てくるが、デジタル補正でカバーできる。
何より使いやすいサイズと画角で発色も素晴らしい。
50mmF1.4の開放と比較すると、周辺光量は多く、ピント付近は柔らかい描写を示す為、本レンズの方がポートレートに向いている。

デジタル時代に再び蘇る往年のスタンダード。
24mmF3.5,28mmF3.5と並び、銘玉としての実力を備えている。