MIR-1 37mm F2.8

本レンズは、ロシア製のM42マウントレンズで、旧型のMIR-1である。
EOS-1D MarkVに装着すると48.1mmの標準的な画角になる。開放では甘い印象だが、F8まで絞ると引き締まってくる。中央付近は立体感があり良好だが、周辺に向かって急激に落ちてくるので、主題は中央に置いてF8以上に絞って使うと良い。
発色は派手な方で、SMCレンズよりもツァイスに近い。絞りは10枚羽で円形に近いが、グリスで濡れている。
又、クリックは無く、代わりに絞りリミッターリングを装着しており、設定以上にならない。