長野自動車道麻績・聖高原インターをおりると麻績村です。目の前の山並みは聖山です。
この地域は松本平と善光寺平を結ぶ北国西街道(善光寺街道)沿いに栄えた所で、「麻績の宿」 と呼ばれ大名の本陣宿もあり、この界隈の経済文化に重要な位置を占めていたようです。
麻績宿から峠を越えて稲荷山の宿に入りますが、この峠が「お仙茶屋」の在ったと言う猿ケ馬場峠で番場の池(聖湖)があります。
今は山頂にある湖畔を中心に「聖高原」と呼ばれる別荘とリゾートの地で夏も冬も賑やかです。
※ 信濃三十三番札所の1番札所がここから始まり「曼陀羅の里」として有名です。
右の湖水(番場の池)が聖湖です。
信州浪人徳さんが子供のころよく泳ぎに通った湖ですが今は遊泳禁止になっています。
この周辺の山河と下のお宮さん(神明宮)が徳さんの子供の頃には近所の餓鬼が大勢集まって1日中遊び暮らしていた所です。・・・もしき(燃木)や杉っぱ拾いの手伝いは勉強より大事な子供の仕事でした。
あそぶ
麻績の宿
この門扉を開けてお入り下さい。
本陣跡を紹介しています。
本陣宿(中橋)
神明宮
国の重要文化財指定
麻績
神明宮本殿
伊勢神宮内宮の
麻績御厨の惣社
として平安末期に
創建されたと云われています。
本殿は内宮式神明造り、拝殿、仮殿、神楽殿、舞台の5棟が重文指定され、境内には県天然記念物の千年杉が立っています。
神明宮拝殿
信濃33番札所の1番札所佛眼山法善寺
お仙茶屋案内版