信濃札所第十三番
  恵日山 開眼寺
大悲閣の額
観音堂
仰ぎ見る観音堂
開眼寺観音堂
参道の石段
住所 更埴市八幡中原
善光寺街道の稲荷山宿から猿ケ馬場峠を越えて麻績宿に通う中原という小集落に有ります。14番札所の長楽寺もこの街道沿いに有ります。
寺歴は定かではないようですが、秘仏とされていたご本尊は江戸時代初期の京仏師の作の様で、寺はそれ以前から有ったようです。
観音堂は参道の石段も確りしており立派に守られています。信濃33番札所中、唯一の北向大悲閣だそうです。本堂は無住でしたが信濃文庫になっていました。
峠の頂は眺望が素晴らしく、善光寺平と呼ばれる千曲川の流れに沿って広がる平野が一望できます。
上杉・武田の川中島の合戦に興味のある方はここに立てば、当時に思いを馳せることが出来る最高の場所です。妻女山、海津城跡、霧の八幡原など眼下です。
徳さんの子供の頃、歩いて峠を越え千曲川に泳ぎに行きました。片道3時間です。
観音堂
参道の石段
観音堂に掛る大悲閣の額
仰ぎ見る観音堂
コース2の6番 14番札所姨捨山長楽寺へ進みます
信濃14番札所 姨捨山長楽寺へ
開眼寺観音堂