信濃札所第十一番
  仏智山 明真寺(清瀧観音堂)
住所 長野市松代東条菅間
松代の町から東方に4キロほどの皆神山の裾の菅間という小さな集落の外れにあります。
伝説では聖武天皇の頃、僧行基が1本の桑の木から三体の千手観音像を造り、ここ明真寺とコース3で巡る近くの7番札所桑台院と16番札所清水寺に安置したのが始まりのようで、後に坂上田村麻呂が伽藍を草創したと伝えられ云いますが定かではありません。
観音堂は鬱蒼とした木立の中に有り、祀られている千手観音は十二尺余もあり天井に届いていました。建物は古く奉納額やる時代物が沢山あり時代を感じさせてくれます。
妙真寺の本堂はこの下方にあり参道を登って参拝に来るらしいのですが夏草が生い茂って歩けるような状態ではなかった。
本堂のある集落の道は狭く分りずらい。観音堂のすぐの裏手に熊野神社や清滝に行く広い車道がある。
明真寺清瀧観音堂
清瀧観音堂
仰ぎ見る観音堂
山号額
奉納額
観音堂は見た目にも美しい。
山号額や奉納額も時代罹っている。
観音堂には馬の絵が多くある。
コース3の4番 16番札所阿弥陀山清水寺へ進みます 
信濃12番札所 菩提山無常院へ
明真寺・清瀧観音堂
仰ぎ見る観音堂
観音堂
山号額
馬の奉納額