信濃札所第二番
  楊柳山 宗善寺
本陣跡の屋敷
本陣の門
八角小堂
裏からの八角小堂
宗善寺の額
面影を残す大屋根
面影を残す建物
宗善寺八角の小堂
北国脇往還(善光寺西街道)の麻績宿の中心部にあります。
寺は江戸寛文年間に、この家が本陣宿(屋号・中橋)だったころ当時の当主がこの裏山に建立したそうです。明治2年に廃仏毀釈で廃寺となってしまったので、以降この家の主がご本尊を預り母屋の横に総桧造りの八角の小堂を建て祀っていたそうですが、今は一番札所の法善寺にご本尊は移管されておりここには居りません。
ご本尊が祀られていた八角の小堂は、高い塀に囲まれたこの家の敷地の中にあり現在は裏手から屋根が見えるだけです。
家主さんは常住していませんので普段は中には入れません。
本陣跡の門・札所の案内板があった
八角の小堂がある本陣跡の家敷
  八角の小堂
(堂内には木彫りの羅漢像が沢山納められている)
宗善寺の額
裏の畑から見た八角の小堂
寺の本堂の面影を残す建物
本堂の名残りを残す大屋根
信濃3番札所 笹命山岩井堂へ
コース1の3番 3番札所笹命山岩井堂へ進みます
住所 東筑摩郡麻績村明治町
宗善寺八角小堂
新しい情報です
長い間一番札所の法善寺に安置されていた、この宗善寺の観音像が近くに観音堂が建てられ移されました。法善寺と向き合いの山麓で麻績村の観月苑の裏手です。
観月苑の入り口近くに立っている案内板です。

ついでに観月苑に立ち寄り抹茶などいかがですか。
ここの茶器は全て徳さん朋友の古賀無量の作品です。