信濃札所第一番
  佛眼山 法善寺 
本堂屋根の鬼瓦
本堂正面
鐘楼
山門
札所石碑
標識と石仏
本堂屋根
法善寺額
中仙道と北国街道をつなぐ北国脇往還(善光寺西街道)の麻績宿にあり、この地方一帯は曼陀羅の里と呼ばれています。
寺の歴史は遠く奈良時代まで遡るそうです。時の流れの中で栄枯衰勢を繰り返していましたが、安定したのは群雄割拠する戦国の時代も終息に近づいてからで戦の守り神として信仰、保護される様になつたからだそうです。
寺は麻績城主が中興して後、幕末まではかなりの威勢を誇っていたということです。本堂や山門は約400年前に建てられた物の様ですがその後何度となく手が加えられたという事でした。大屋根も見事に葺き替えられており本堂の内部も威厳があり立派な観音様が安置されていました。
二番札所の宗善寺の観音様もこの寺に安置されています。
住所 東筑摩郡麻績村上町
電話 0263-67-2061
法善寺本堂
参道の入口に立つ案内標識と仏神群
一番札所を記す2メートル余の石碑
山門(逆光で暗い・中の白い所は本堂の屋根)
立派な作りの鐘楼
本堂の正面(扉は閉まっていた)
本堂の中に掛けられた法善寺の額
最近葺き替えられた本堂の屋根
本堂屋根の鬼瓦
  
葺き替えで降ろされた物が展示してある。
 文政12年(1829年)に作られた実物で、3メートル
 はある

信濃2番札所 楊柳山宗善寺へ
ここがコース1の1番です
コース1の2番 2番札所楊柳山宗善寺へ進みます
法善寺本堂