PART 4

整理していて見つけた宝物

火葬場、ナ ガサキ(ジョー・オダネル氏作成)≪生命、財産、生活の糧を無くすより何よりも、 すべての身寄りを失った数え切れない子供達を不びんに思いました。
火葬場を撮影して いたとき、この少年は死んだ弟をだびに付すためにやって来ました。幼い少年は夜のうち に亡くなったのでした。
弟が背中から降ろされ、火葬の燃料となる熱い遺骨のしとねに 置かれたときも、この兄は直立不動の姿勢を保ち、あごを引いたままでしたが、かみしめた 下唇はその悲しみを隠すことはできません。
火葬を決して見ようとはしませんでした。
私は彼をなぐさめ、肩に手を回してあげたかったのですが、そっとしておくことにしました。
しばらくして、彼は静かに回れ右をすると歩き去りました。その後、彼を見ることはありません でした。≫ 私はこの記事を見て非常に心が痛みます。こんな痛ましい現実から当時の方達は それこそ死ぬ思い出で考え&働き、現在の素晴らしき日本にまで復興させ世界一、二の地位 にまで至らしめた。我々はその神輿の上にどっかとあぐらをかき、栄華のかぎりを尽くした のではなかろうか?次世代を背負う子供達に二度とこんな思いだけはさせたくないものであ る。

Sound By Machi 思い出のかけら By Machi(無断転載禁止)