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トーマス・ヤング


Thomas Young
(1773-1829)
Country: イギリス
Categoly: 学者


シャンポリオン弟とヒエログリフ解読を争った人物の一人。クェーカー教徒。
言語学に対する才能に優れ、多くの言語を扱うことが出来た。物理学者としては「光の波動説」を発見している。
ヤングはカルトゥーシュの役割や文字を読む方向などについて正しい推論を持ち、1819年に論文を発表。シャンポリオン弟がヒエログリフ解読法を発表する3年前である。ヤングが把握していた内容は、ヒエログリフがアルファベットとは異なる文字であること、カルトゥーシュが王名を囲むものであるということなど。またプトレマイオスという名前も特定したが、実際にヒエログリフに当てはめた音価は間違っていた。


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