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カール・リヒャルト・レプシウス


Karl Richard Lepsius
(1810-1884)
Country: プロシア(ドイツ)
Categoly: 学者


ドイツのナウムベルグ生まれ。祖父ヨハン・アウグスト・レプシウスはかつてナウムベルグの市長を務めていた。ライプチヒ大学、ジョージ・オーガスタス大学、フレデリック・ウィリアム大学にてギリシャ・ローマの考古学を学ぶ。
シャンポリオンの死後、未完成だったヒエログリフ解読と古代エジプト語体系を完成させた人物として知られる。
1842年には、エジプトとスーダンへの遠征隊の隊長となり、エジプトの王妃の谷を訪れている。この探検隊はプロシア皇帝フリードリヒ・ヴィルヘルム4世が支援したものだった。

シャンポリオンによるヒエログリフ解読案は長年の間、論争の的となっていたが、レプシウスが認めたことによりようやく決着を見ることになる。

主要著書に「エジプトおよびエチオピアの記念物」全12巻、テキスト5巻がある。
また、現在知られているピラミッドの多くには、レプシウスのふった「レプシウスNo.」がついている。


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