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シャンポリオン(弟)


なぽれおんっぽい格好ジャン・フランソワ・シャンポリオン
Jean-François Champollion
(1790- 1832)
Country: フランス
Categoly: 学者


1790年、フランスのロト県フィジャックに生まれる。シャンポリオン兄弟の末子。ヒエログリフの解読者として知られる。
幼い頃から語学の才能にめぐまれており、12歳になるころにはヘブライ語とアラビア語の知識を身につけていたという。その後も様々な言語を習得するが、ヒエ
ログリフ解読に役に立ったのは、おそらく中国語(表意文字と表音文字が混在する言語)と、コプト語(古代エジプト語の直系の子孫)である。
最初にヒエログリフ解読に挑んだシルヴェストル・ド・サシに師事し、1807年~1809年頃には既にコプト語との類似に気づいていた。この先、ナポレオンの遠征隊が発見したロゼッタ・ストーンの実物はイギリスに渡ってしまっていたが、渡す前にとっておいた写しが彼の解読の助けとなった。
1818年~21年にはグルノーブルの王立大学で歴史と地理学の教授を務める。
1828年~29年にかけてエジプトとヌビアの調査旅行を行うが、調査内容をまとめる前に死去。彼の死後は兄が報告書をまとめて出版している。
死の前年にはコレージュ・ド・フランスで最初のエジプト史および考古学の教授となる。

主要著作として「Précis du système hiéroglyphique」(表音ヒエログリフ体系要覧)、死語に出版された「Grammaire」(エジプト語文法)、「Dictionnaire」(エジプト語辞典)がある。

シャンポリオンの解読にも誤りがなかったわけではないが、彼によってヒエログリフ解読への道が開かれた意義は大きく、その後の多くの学者たちによって現在では古代エジプト語はほぼ解読が完了している。


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