主な称号
主な信仰
運命を意味する女神、
レネネト(のちに
レネヌテト)と同じく、人の定められた宿命や寿命を象徴するが、シャイはあまり良い意味で使われなかったようだ。運命にも良きものと悪しきものがあったということだろう。
死者の書においては蛇の姿をとってあらわれるこの神を、末期王朝以降のギリシア人は、アガトダイモンと呼んだ。
神話
・
聖域
DATA
・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―運命<シャイ/レネネト>
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―
◎参考
中王国時代以降、エジプトでは一年365日それぞれに日本でいう大安や仏滅のような「良い日」「悪い日」があるとみなしてカレンダーを作っていた。「xxの日に生まれた者はxxな人生を送る」のように、生まれた日によって運命が決まってしまうという考えがそこに込められている。ただし、この運命は神への貢献で変えることも出来たらしい。
古代エジプトの「大安吉日」。365日分の吉兆カレンダーあるよ!