主な称号
オシリスの光輝ある魂、オリオン座に住まうもの
主な信仰
ギリシアで言うところの「オリオン座」を神格化した神。星の集合体。ギリシア人はオリオンに見えた星座が、エジプト人にはオシリス神に見えたようだ。
シリウスを神格化した女神である
ソティス(ソプデト)、東方国境の守護者
ソプドゥウ(ソペド)とともに3柱神を成した。ソティスはイシス女神の分身とされることもあることから、ソティス→イシス、サフ→オシリス、ソプドゥウ→ホルス…と役割の対応する聖家族を成す。
役割的に、オシリス神の持つ属性、豊穣もしくは死者の安寧に関係していたと予想される。
ピラミッド・テキストにはかなり頻繁に登場し、星座の中に住まうものであり、「ある季節には地上にあり、ある季節には天空にある」と、実際の星座の動きが語られている。また、星々の中で舟を漕ぐ者であるともされた。
神話
・死せるオシリスが天空に上った姿ともいえるかもしれない
・ピラミッド時代には天空に死者の国があると考えられており、死んだ王も星々の中に登っていくという思想があった。その導き手となるサフは、ピラミッドテキストの中では「王の父」とも呼ばれている。
聖域
DATA
・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―三柱神<ソティス、サフ、ソペド>
・同一化―オシリス
・神聖動物―
・装備品―