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プトレマイオス王朝

プトレマイオス10世(アレキサンダー)

支配年代;前110年-109年、107-88年
誕生名; プトレマイオス
即位名;
治世;20年



王朝の首都;アレクサンドリア 埋葬地;アレクサンドリア 出身地; アレクサンドリア

家族構成; 父 プトレマイオス8世 母 クレオパトラ3世 兄 プトレマイオス9世 妻 クレオパトラ・ベレニケ3世


クレオパトラ3世が、叔父プトレマイオス8世との間にもうけた二人の息子のうち弟のほう。父と同じく肥満しており、自ら歩くことも出来なかったと言われる。
母に溺愛され、国王となったのち母を妻のひとりとする(!)。しかしこれが本人の望んだものでなかったのは確かだ。主な妻は姪でもあったクレオパトラ・ベレニケ3世。母でもあるクレオパトラ3世の後ろ盾があるうちはよかったが、彼女が亡くなったのち国民の反乱によって王位を終われ、兄プトレマイオス9世が王位に返り咲く。


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