┃サイトTOP┃別館TOP┃コンテンツTOP┃ |
第二中間期 アビドス王朝
王朝の首都;アビドス?
埋葬地;アビドス
出身地;不明
家族構成;不明
2014年に新たに墓とともに発見された王。この王の所属する"アビドス王朝"は、エジプトが複数の王朝によった分割統治されていた第二中間期の小王国のひとつで、15、16王朝と平行で存在し、ナイル中流のアビドス周辺のみを支配したと考えられている。王墓の発見まで王朝の存在自体が不明だったため、「失われた王朝」とも言われる。(近年あらたに発見されたため、王朝にはナンバーが振られていない。)
セネブカイは、トリノ・パピルスの欠損部分にある今まで特定のされていなかった王名に該当するという説があり、その場合アビドス王朝の創始者または二代目の王と推定されている。
なお、墓からは王の遺体が見つかっている。
関連するブログエントリ
・第二中間期 失われた王朝と忘れ去られた王 「アビドス王朝」セネブカイの墓発見ニュース
・第二中間期の王「セネブカイ」、その壮絶なる死に様が判明
・エジプト王は馬に乗ったか? セネブカイのニュースを検証してみる
前へ | 時代の索引へ | 次へ |