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中王朝時代 第11王朝

アンテフ1世/インテフ/インオテフ

InyotefT/IntefT
Antef, Inyotef, Anjotef, Anyotef, Enyotef


在位年代;〜前2067年頃
誕生名;アンテフ
ホルス名;セヘルタウイ Sehertawy (二つの土地に平和をもたらすもの)
治世;4年〜14年(諸説あり)

王朝の首都;テーベ 
埋葬地;エル・タリフ(テーベ西岸) 
出身地;テーベ(ウアセト)

家族構成;父 メンチュへテプ1世 

地方都市の知事という身分から、王国再統一へ乗り出した王。その力を示すかのように、埋葬地には、広い中庭を持つ王墓がつくられた。
アンテフ1世から3世にかけての時代、セレク(カルトゥーシュが登場する以前に使われていた囲み)が再び使用されはじめ、この中にホルス名を記し、カルトゥーシュの中には誕生名だけを記している。

なお、アンテフ1世は「二つの国の王」を名乗っていたが、実際は、まだ、テーベ周辺地域だけしか支配していない。


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