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古王国時代 第5王朝

サフラー

Sahure'

在位年代;前2428−2416年
即位名;サフラー(ラーの側にある者)
マネトー名;セプレス Sephres
治世;13年

王朝の首都;ヘリオポリス 埋葬地;サフラーのピラミッド/アブシール 出身地;ヘリオポリス

家族構成;父/おそらくウセルカフ

Data;
アブシールにピラミッドと葬祭殿を建設。今はほとんど風化してしまっているが、当時はかなりの規模であったようだ。
ちなみに、「アブシール」という名前はギリシア語の「ブリシス」に由来し、さらに「ブシリス」は古代エジプト語で”オシリスの家”を意味する「ペル・ウシル」を語源とする。ばらばらにされたオシリスの遺体が埋葬された場所、という意味だ。

アブシールには、この時代の王たちのピラミッド群があるが、規模は第四王朝のものより縮小されている。
ただし、大きさが小さくなったぶん、装飾に手間がかけられるようになり、内部に壮麗な浮き彫りが残されている。

Background;
盛んに交易を行っていたようで、この時代から、レバノンとの交易によるレバノン杉の輸入が確認されている。この材木は、木の育たないエジプトにおいて貴重なもので、主に神殿などで宗教的な目的のために使われた。

▲ピラミッドデータ:
アブシール、真正ピラミッド

古名「サフラーはバァのために輝く」
元の高さ:48m 底辺:78.5m 傾斜角:50度11'40
現在残っている高さ:26m

ピラミッド本体はかなり破損しているが河岸神殿と通路は良好。
ほぼ地表すれすれに、埋葬室への通路が延びていること、クフ王の、重量拡散の間と呼ばれる空間の上部に似た三角形の石組みが中心に見られることが特徴。