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初期王朝時代 第2王朝
Sekhem-ib
在位年代;前2650前後王朝の首都; メンフィス
埋葬地;
出身地;
家族構成;
かつてはセト・ペルイブセン王の別名とされていた王。現在では別人扱いとなっている。(ただし以前と同じく同一の王と考える学者もいる) セケムイブからカセケムイまでの間の継承順は未確定。
マアト(秩序)の家(ペル)という名前はこの王の別名とする説があり、名前からは先王時代の混乱をおさめようとした傾向を読み取ることもできる。しかし、この時代にはまだ、セレク名にセトとホルス双方が使われていた。
■支配地域について
アスワンにあるエレファンティネ島(この時代、セト神の神殿があった)で供物の壷が見つかっていることから、支配地域はナイル上流まで及んでいたことが分かる。
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