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イムドゥグド

別名・別綴り/アンズー(アッカド語)、ズー(アッカド語)
性別/男性?
守護都市/


【主な役割】

【神話・資料別エピソード】
アッカド語の「アンズー」という名前のほうが有名と思われるが、シュメール語での名前はイムドゥグド。ライオンの頭部にワシのような体を持つ想像上の存在。
初期の頃は首から上だけライオンだったのが、アッカド時代になると頭だけでなく前足と尻尾もライオン、後ろ足が猛禽類というグリフィンのような姿になっていく。天命の書版を盗んで逃げた神話が有名。「良き霊」「悪霊」「神」「怪物」と時代によって扱いが変わっていくのが特徴である。

●ルガルバンダ物語
ルガルバンダに加護を与える霊鳥として描かれる

●ニヌルタ神との関係
アッカド文学内では、戦いの神ニヌルタに討伐される怪物として描かれる。

悪霊としてのアンズーについては、イナンナの項も参照。

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【参考】

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