やっぱり基本は大切よね! …っていうか、知らないと使えないでしょ。
これがスオミの国の、魔法の基本。
■どうすれば魔法が使えるの?■
神様や精霊たちに、力を貸してくれるよう、お願いしましょう。この時、名前を間違えたり失礼かましたりすると大変なことに。当たり前ですが、嫌われていると力は貸してくれません。普段から良い行いをしておくべきでしょう。この辺りは、妖精を大切にするケルトの土着信仰に似ていて、狩りをする前に森の主にお願いをしたり、狩りがうまくいったら感謝したり、というふうに、常に仲良くするよう心がけていたようです。
有効度が魔法の威力に影響。まるでゲームの世界。(笑)
■歌と魔法■
呪文は、基本的に歌の形式で唱えられるようです。リズムと言葉のつながりが大切。声の調子やリズム感、文才もあればお役立ちかもしれません。また、カンテレなどの楽器があると、さらに威力も拡大。ただし、ヘタくそな歌を歌うと、魔法の効果が半減したり全く逆になったりして大変なことにもなります。自信の無い人は、まず歌う練習から。歌わなくても、小さな魔法なら使えますしね。
■魔法で世界制覇を狙うには■
暗黒魔法に手を出せばよいと思われます。
ヒーシやレンポといった悪霊たちに力を借りた、闇の精霊魔法を身に付ける、もしくは、誰か適当な神様の能力を奪ってしまいましょう。手下として、死の世界マナへ行くことを拒んだ幽霊たちを支配下におけば、なおグッド。ポホヨラの北、暗い闇の大地に館など築けば効果バツグン。
残念ながら、平和なフィンランドに戦系の神や天の神に弓引く反逆者は居なかったようですが、なーに自分がなれば良いだけの話ですよ。(こら!)
フィンランド初の暗黒神登場で、神話世界もさらに盛り上がるでしょう(ウソ)。
■ワンポイント■
ボソボソ唱えちゃダメです。
おっきな声で言わないと、聞えないんで。特に天の神ウッコさんなど、おじぃちゃんなので、みんな大声でめちゃめちゃ叫んでます。助けを求める時は、空向いて「おお、ウッコ! 至高の神よ!」って。
ンな大げさな、とは思うのですが、そうしないとダメらしい。