アーサー王伝説-Chronicle of Arthur

サイトTOP2号館TOPコンテンツTOP


円卓の騎士を探せ/ドイツ・フランス編

-マイナー騎士リストアップ企画-

お名前 役職・備考
アルトゥース アーサー王のこと。
ブリタニエの王、となっているが、この時代の叙事詩に出てくる「ブリタニエ」は、フランスのブルターニュ地方を意味するとともに、ブリテン島も指す、アバウトな言葉。
アフィブラ 「エーレク」に登場。「陽気者」
アルデロホ・アマンデル 「エーレク」に登場。
イーヴェイン 「エーレク」ではウルイェーン王の息子。「イーヴェイン」ではウリエーン王とされている。
イーヴァーン 「エーレク」に登場。「功名たてるに遅れはとらぬ、ローネルの」
イーヴァーン 「エーレク」に登場。こちらは「ラフルテーレの」イーヴァーン
イヴァン ベルール版「トリスタン」に登場。ユリアンの息子。
ユリアンがウリエーンと同じだとすれば、「獅子従える騎士イーヴェイン」と同一。
イーサボンの子息 「エーレク」に登場。
イーマーイーン 「エーレク」に登場。トゥルメイン城のあるじ、エーニーテの母の弟。
イーデールス 「エーレク」に登場。ニウトの息子。小人マリクリスィエルの主で、剛勇の主だが、エーレクに負け、アルトゥース王のもとに下る。プリーオブレヘリーンとミレマルゴトの友人、とされている。
イエルス 「エーレク」に登場。ガーローエスの王。
イスデクス 「エーレク」に登場。「苦しみの山の」
. イテール
イーテール
「パルチヴァール」では、クレチアンの作品の「赤い騎士」に、ヴォルフラムが個別の名前を与えたキャラクター。アーサー王の血縁者。パーシヴァル(パルチヴァール)が殺してしまう。
「エーレク」では、まだパーシヴァルが登場していないので、ガヘフェイスのイテール、とだけ呼ばれる。
. イリノート 「パルチヴァール」に登場。アーサー(アルトゥス)とギノヴェーア王妃との間に生まれた息子。
決闘で命を落としており、物語には登場しない。
. イロート 「パルチヴァール」に登場。ロシェ・ザビーンスの王。グラモフランツの父。
ガーヴァーンの父によって殺された。
ウテルパンドラゴーン
ウテパンドラグーン
アーサー王の父親、ユーサー・ペンドラゴンのこと。
インプリパレノート 「エーレク」に登場。
エースス 「エーレク」に登場。
. エーレク ラック王(ラク王)の息子。ガウェインの親友。
エニーテを妻としたことから悪い噂がたち、修行の旅に出る。
エクイノト 「エーレク」に登場。ハテレル伯の息子。
エスト 「エーレク」に登場。アレス王の息子。
エスト 「エーレク」に登場。同じくアレス王の息子。
綴りの表記がバラけているが…どっちが正しいのだろう?
エストラヴァガオト 「エーレク」に登場。
エントレフェリヒ 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加している。
オナム 「エーレク」に登場。「ガリオトの」
オルオゴデレト 「エーレク」に登場。
ガーヴァーン
ガーヴェイン
ゴーヴァン
ヴァルヴァーン(あだ名?)
ガウェインのこと。前編統一して「アーサー王の甥」。ただし出身国は微妙に異なる。
「パルチヴァール」では、父ロートはノルウェー王。
えらい北から北んですな…なんちゃって。
ガーローエス 「パルチヴァール」に登場。アンショウヴェの王、ガハムレトの兄。
「エーレク」では名前だけ。
カーログレナント 「イーヴェイン」冒頭に登場。イーヴェインの親戚だが、続柄は不明。
原文では「neve」と呼ばれているので、母の姉妹の息子、つまり従兄弟であるとも考えられるが、一般的な親戚も表す言葉なので確証は無いという。
ガーレル 「エーレク」に登場。
ガウエロス 「エーレク」に登場。ガーロエスと同一かは謎。
ガナトゥランデル 「エーレク」に登場。
. ガハムレト 「パルチヴァール」に登場する、主人公パルチヴァールの父。
ガヒルレト 「エーレク」に登場。
. ガシエル 「パルチヴァール」に登場。ノルマンディー人、カイレトの甥。
. カイレト 「パルチヴァール」に登場。スペインの王。ガハムレトの従兄弟。
アーサー王の味方なんだかどうなんだか、よく分からないがよく出てくる。
ガウディーン・デ・モンテイン 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加している。
ガソスィーン 「エーレク」に登場。「ストランゴトの」
ガネディクの王子 「エーレク」で言及されるが、名前すら出てこない^^;
ガラガウンドリス 「エーレク」に登場
ガルレドイネヒシン 「エーレク」に登場。
ガレス ガウェインの弟・ガレスと同一かどうかは不明。
「エーレク」では「禿頭」と呼ばれている。ガレス、ハゲ?!
ガレス 「エーレク」に登場。ハゲてるガレスとは別の人だそうです。…うーん。
ガレデアス 「エーレク」に登場。「ブレバスの」
ガロプアルム 「エーレク」に登場。
ガンギエル 「エーレク」に登場。ネランデンの人。
. ガンディーン アンショウヴェの王、ガハムレトの父。
ガンデルス 「エーレク」に登場。「高貴なる」
ギロレス公の息子 「エーレク」で言及される。具体的な名前は出てこない。
ギルレス公の子息 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加し、ガウェインとともに戦っている。
「ギロレス公の子息」と同じか。
. キルリルヤカク 「パルチヴァール」に登場。やたら美形美形と言われるカイレトの甥。
アルトゥースの家系とは直接的な血のつながりは無い。
ギンセス 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加している。
グエス 「エーレク」に登場。「ストラウスの」
. グラモフランツ イロート王の息子。オルゲルーゼの恋人、チデガストを殺した騎士。
ガウェイン(ガーヴァーン)の妹と結婚。ってことは、義弟に…?
グランゴドアンス 「エーレク」に登場。
ゴルネマンス
グルネマンツ
「エーレク」に登場する名前では「ゴルネマンス」。グローハルスの人。
「パルチヴァール」に登場するグローハルツの人・グルネマンツと、おそらく同一人物。
コーハルス 「エーレク」に登場。「美しき」とつく。
ゴトハルデレン 「エーレク」に登場。「誠実の人」
シオラルツ 「パルチヴァール」に登場。ポイトヴェの騎士。カンヴォレイス城の外で、グルネマンツと一騎打ちをする。とりあえず人数稼ぎに入れてみた。(オイ)
. シーアーナトゥランダー 「パルチヴァール」に登場。
グルネマンツの孫。パルチヴァールの父、ガハムレトのもとで教育を受ける。
のち、オリルスに殺される。
ジルフレ ベルール版「トリスタン」に登場。ゴーヴァンと並ぶ円卓の騎士とされている。
ショネバール 「エーレク」に登場。
スコス 「エーレク」に登場。ネランデンのガンギエルの同胞。
セクルム 「エーレク」に登場。ロイスの人。
セグレモルス 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合ではガウェインとともに戦っている。
「イーヴェイン」冒頭にも登場。
チデガスト 「パルチヴァール」に登場。ローグロイスの王。オルゲルーゼの最初の愛人。
グラモフランツによって殺される。
ティトゥレル 「エーレク」に登場。ハルトマンの作品にもティトゥレルという名前がついているが、その由来となったアンフォルタスの祖父・ティトゥレルとは別人のようだ。
テネブロク 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加している。
ドディネス 「エーレク」に登場。「荒々しき」
「イーヴェイン」冒頭でガウェインの隣に登場。また、こちらでも「荒武者」と呼ばれる。
トリストラム トリスタンのこと。「エーレク」では「金色の射手」と呼ばれる。
トロイマル 「エーレク」に登場。
バウラス 「エーレク」に登場。
バテヴァイン 「エーレク」に登場。カブカフヒリル王の息子。
ハルディース ガスコーネの王。
バルツィニエル 「エーレク」に登場。
ヒューテゲール 「パルチヴァール」に登場。イゼンハルトの国、アツァゴウグの騎士。
ガハムレトとの一騎打ちに敗れて死ぬ。
あんまり円卓と関係なさそうだが、いちおう入れてみた。
フェイレフィース 「パルチヴァール」に登場。ガハムレトの息子、パルチヴァールの異母兄弟。
アーサー王のもとに居るのは一瞬だけで、その後、聖杯城で妻を得て帰国。
プラウエラーウース 「エーレク」に登場。
ブラントリヴィエル 「エーレク」に登場。
ブリーエーン 「エーレク」に登場。
ブリーエーン 「エーレク」に登場。「弁舌さわやか」。上記ブリーエーンと同一かどうかは不明。
ブリーオブレヘリーン 「エーレク」に登場。
プリーオプレヘリリーン 「イーヴェイン」に登場。ブリーオブレヘリーンと同じ人のような気がする。
. フルールダームールス 「パルチヴァール」に登場。ガハムレトの兄弟。の、わりに名前しか出てこない。チョイ役。
ブレリオス 「エーレク」に登場。
. ベーアークルス 「パルチヴァール」に登場。
ガウェイン(ガーヴァーン)の弟。パルチヴァールと同じくらい美人らしい。
ヘーネテ 「イーヴェイン」に登場。
ペヒピメロート 「エーレク」に登場。
ヘネク 「エーレク」に登場。ガヴィーンの子息、巧者
ペリニス ベルール版「トリスタン」に登場、ゴーヴァンと並ぶ円卓の騎士とされる。
ペルセヴァーウス 「エーレク」に登場。
ボイドゥラント 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加している。
マウニス 「エーレク」に登場。
マハメリト・パルセファール 「エーレク」に登場。グロイスの人。
マネセト 「エーレク」に登場。ホホトゥラシュの人。
マリフリオート 「エーレク」に登場。カテランゲの人。
マルドヴィース 「エーレク」に登場。賢人。
ミレマルゴト 「イーヴェイン」に登場。
ムルの息子 「エーレク」に登場。「四重鎧のムルの息子」と呼ばれるが、
四重鎧が「ムルの息子」にかかるのか、「ムル」にかかるのかは、よく分からない。
メーリース 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加している。
メルヤドク 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加している。
メルヤンス 「エーレク」に登場。リースの人。
ライス 「エーレク」に登場。「大胆なる」
ラメンドラゴト 「エーレク」に登場。
ランツェロト ランスロットのことか。「エーレク」では”アルラクの…”と、つく。
ランドー 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加している。
"有能の騎士、誇り高き"
ランファル 「エーレク」に登場。
リーヴァリーン ゴットフリートの「トリスタン」に登場する、トリスタンの父。メリオダスのこと。
リス 「エーレク」に登場。「五剣の」リス。
ルカーンス ルーカンのこと。酌の頭。よく「執事」とされるが、酌の頭はれっきとした騎士の役職名。
レー 「エーレク」に登場。
レスピーン 「エーレク」に登場。「大胆の人」
レヘリーン 「パルチヴァール」に登場。オリルスとクンネヴァーレの兄。パーシヴァル(パルチヴァール)の継ぐはずだった二つの国を奪い、シーアーナトゥランダーを殺す。
レルメビオン 「エーレク」に登場。ヤルベスの人。
レルンフラス 「エーレク」に登場。ガイーンの息子。
ロイデロデス 「エーレク」に登場。エーレク結婚後の御前試合に参加し、エーレクと一騎打ち。
ロス 「エーレク」に登場。
ロフート 「エーレク」に登場。アルトゥース王の息子。
名前だけしか登場しないが、「パルチヴァール」ではイリノートとなっていることに注目。

エーレク序盤に出てくる、円卓の騎士の羅列コンプリート。
しかし、その次のエーレクの結婚式に出てくる諸侯については、力尽きたので手を出していない。ふっ…。




入り口へ戻る