2005年3月2日
「建中寺(けんちゅうじ)」
名古屋市東区
地図
撮影 MINOLTA DiMAGE7 UG
布池教会の後、少し離れたところにある、 同じ東区の建中寺にも行った。 尾張徳川藩二代藩主の徳川光友が、 父親である初代藩主義直を弔うために 作った寺で、1651年創建ということだ。 1785年に火事で焼けたものの、翌年再建され、 総門と山門は当時のものが今に残る。 写真は山門。 正確には三間重層門というらしい。 総門はどこにあったんだろう? うっ、見逃した。 |
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建中寺の由来や建物の説明が書かれた案内板。 英語でも書かれているけど、 実際このあたり一帯は尾張徳川藩の歴史が色濃く 残っていて、外国人の観光客も多いといううわさだ。 町名も、葵町とか徳川町などがある。 |
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山門を裏から見たところ。 やっぱり立派だ。 ただ、あの囲ってある網が気になる。 何かから守るためなんだろうけど、 風情がない。 それと、ここは境内まで車が入れるように なっているので写真を撮るとき車が邪魔になる。 表にも広い駐車場があるから、 できればそっちにとめて欲しいなぁと思うけど、 そっちはそっちで山門を撮るとき 入ってしまいがち。 |
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葵の紋は至る所にあった。 これ見よがしに。 というほどでもないけど。 |
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本堂はそれほど古さは感じないけど、 これも同じくらいの時期に再建されたものという。 この本堂は名古屋では一番大きなものなんだ そうだ。 |
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鐘楼。 右奥に見えてるのは建中寺幼稚園の遊具。 建中寺が経営してるようだ。 赤いつぼみの木は何だったんだろう。 よく分からなかった。 梅のような違うような。 |
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最近まで改装中だったらしい (と公式サイトに出ていた)、経蔵。 おじさんが写真を撮っていたので、 私はそのおじさんごと撮ってみた。 その私ごと撮ってる誰かがいたら もっと面白かったのに。 |
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トイレを借りたついでに撮った書院。 この建物は新しく、昭和に入ってからのもの。 けど、だんだん昭和という時代も遠いものに なりつつあるなぁと最近感じる。 |
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部分的に咲いていた梅。 その奥はツバキ。 梅は木によって咲く時期にばらつきがあるから、 桜のように全部の木が満開とはならない。 だから、桜ほど絵にならない。 |
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最後は街に沈む夕陽。 |
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最近、尾張二代目藩主光友にまつわる旧跡によく当たる。たまたまなのか、そうじゃないのか。 たぶん、立派な藩主だったのだろう。 今までまったく知らなかったけど、ちょっと調べてみる必要がありそうだ。 徳川美術館へ行く前に。 建中寺自体はそれほど強い印象は受けなかったけど、一度見たことで満足した。 名前は聞いたことあるけど見たことはないというものはなんとなく心に引っ掛かるものがあって、気分がよくない。そういうところがまだまだたくさんある。これから順番に回っていこう。 東区に関してはまだ見るべきところがいろいろある。 徳川園もそうだし、最近復元された川上貞奴邸も見に行きたい。白壁の武家屋敷も。 布池教会の夜のライトアップもぜひ見たいところだ。 |