2005年4月14日
「尾張旭の桜（おわりあさひのさくら）」
愛知県尾張旭市
地図
撮影 OLYMPUS E-10

	森林公園の南門が午後4時に閉まってしまった ので、その後少し尾張旭を回ってみた。 ここは南門のすぐ南にある維摩池と公園。 何年か前までは何もない普通の池だったのに、 いつの間にか整備されてこんな姿になっていた。 うーん、なんか微妙な感じ。 森林公園の南門ができてこうなったのか、 こっちが先にこうなって南門を作ったのか。 何にしても、尾張旭市は金があって公共施設が 充実してる市だ。
最近、街を車で走っているとよく目にする 赤い葉っぱ。 これはアカメというのか。 その若葉だったんだ。
	消防学校の建物と桜の木。 ここはまだけっこう咲いていた。 名古屋より少しだけ遅い感じだ。 消防士たちが訓練している大きな声が響いていた。
城山公園へやって来た。 まだ桜祭りをしている。 今年は延長したのか。 桜もかなり残っていて驚く。 散り始めではあるけど、まだ落花盛んまでは いってない。 ここは本数はそれほどでもないけど、 近所の人でよく賑わう。
	スカイワードあさひ（無料展望タワー）から 見下ろした長池周辺の桜。 ここは穴場かもしれない。 いつもほとんと人がいないけど、こんな日でも 小さな子供連れのお父さんだけだった。 無料だし、夜もやってるし、 夜景と夜桜を見られる穴場スポットだ。
これもタワーからの眺め。 まだ残る田畑と低い民家。 このあたりではお馴染みの赤い瀬戸電。 ローカルな風景だ。 右に見えてる城は、城ではなくレストラン。
	離れた田んぼ側から見た、城山レストランと、 スカイワードあさひ。 そして城山公園の桜。
菜の花も畑に植わっていた。 桜の風景に彩りを添える。
	あぜ道に咲いていた黄色い花が気になった。 ウマノアシガタかと思ったけど、違うような気が。 閉じてるだけで、ウマノアシガタでいいのか。 キンポウゲと言った方が通りがいいかもしれない。
レンゲソウ、またはゲンゲ。 その蜜を吸うミツバチ。 私はミツバチ二度刺されたことがある。 何もしてないのに。
	尾張旭を後にして、家の方に帰ってきた。 もう一度香流川へ。 まだけっこう桜は残っていたけど、 満開前の7部咲きと満開後の7部残りでは かなり印象が違う。 散りかけの桜はあまりきれいじゃない。
香流川の桜も、今年はこれで 見納めになりそうだ。 ここもちょっと有名になってしまったようで、 ここ数年、かなり見物人が増えた。 3年くらい前までは本当にマイナーな場所で、 満開時でも犬散歩の人くらいしか 歩いてなかったのだった。 知られることは悪いことじゃないけど、 ぶらぶら歩けた頃がなつかしい。
今年の桜見物は、おそらくこれで終わりになると思う。 　予定していた岐阜の桜見物は取りやめになりそうなので。 　今年はいつものところだけじゃなく、初めての場所にもたくさん行った。特に五条川は印象深い。岩崎川もよかった。 　また来年。