2005年4月13日
「水源公園
(すいげんこうえん)
愛知県豊田市
地図
撮影 OLYMPUS E-10

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ここは名古屋の東、豊田市の水源公園。
豊田で一番の桜の名所らしい。
満開は過ぎてもある程度残ってると期待したけど、
もう散り始めを過ぎて落花盛んになっていた。
3日遅かった。
それでもたいした賑わい。
駐車場(無料)も一杯で、
人もぞろぞろワラワラいた。
週末の満開時はもっと大変なことになってた
のだろう。
水源公園の桜並木。
ここが中心ということになるのだろうか。
かなり散っていて、やや物足りない感じ。
桜吹雪はきれいだけど、
写真には写らない(特に小さい画像では)。
桜の花びら絨毯。
ゆうべの雨でもかなり落ちたのだろう。
ただ、今日は風が強かったので、
舞い散る桜も地面にとどまらず、
すぐにどこかへ吹き飛ばされていた。
下がアスファルトというのも風情に欠ける。
桜の花びらと木漏れ日のベンチ。
土手にはタンポポがたくさん咲いていた。
春爛漫。
桜並木をゆく親子三人。
とても正しい姿に見えた。
本来あるべき姿と言ってもいいかもしれない。
芝生広場では、お母さんグループと
小さな子供たちが陣取る。
または若者グループや、年配グループが。
桜はソメイヨシノだけでなくシダレも少し。
水源公園の名の通り、ここは水源地になっている。
見えている川は矢作川で、水源ダムが作られ、
明治用水の取り入れ口になっている。
これの反対側にも桜並木が続く。
すぐそばに水源神社があったので寄ってみた。
特に由緒とかは知らないけれど、
水関係の守護などだろう。
こちらは誰も訪れる人がなく、ひっそりしている。
石畳の道がいい感じ。
水源神社の鳥居と桜。
ここにも桜が少しだけあった。
この後、岡崎へ向かうのだけど、写真は帰り道。
あ、なんか城がある。
でも、これ、どう見ても本物の城じゃない。
何かと思ったら、「かに道楽」だった(たぶん)。
なんと。
豊田市とかに道楽と城と、
どうやったら結びつくんだろう。
愛知万博、長久手会場の観覧車。
そういえばここの横を通るのは久しぶりだ。
内覧会があった3月の24日以来だ。
ああ、やってるんだなぁ、やっぱり、
と当たり前だけど思った。
外からでも実際にやってるところを見ると、
万博が開催されているという実感がわいた。
テレビのニュースで見てると、なんとなく他人事と
いう感じがするけど、自分の目で見ると違ってくる。
これでいつでも行けるイメージができた。
きれいな夕陽だったけど、
写真はちゃんと撮れなかった。
ちょうどいいタイミングで車がとめられず。


 かなり花が散っていたのでその分差し引かないといけないのだけど、少し物足りなかった水源公園。
 満開のときに行ったらまた印象も大きく違っただろうか。

 一通りのものは揃っている。たくさんの桜の木、桜並木、芝生広場、屋台、川、無料駐車場。
 そういう意味では言うことはないかもしれない。充分桜を楽しむことができるだろう。
 印象が弱かったのは、役者は揃ってるのに演出不足というあたりにあるのかもしれない。

 私はこの後、岡崎の村積山へ向かった。ここはその途中にちょっと寄っただけなので、全部を見たわけじゃない。
 もし機会があれば、来年は満開のときに訪れたいと思う。

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