大池公園

2005年4月1日
「大池公園（おおいけこうえん）」
愛知県東海市
地図
撮影 OLYMPUS E-10

	東海市はこれまで通ったことが何度かあるだけで一度もちゃんと訪れたことがなかった。なので、今回少しまとめて回ってみることにした。まずは東海市で一番広い公園、大池公園へ。なんだか駐車場（無料）に車がたくさんいて、係のおじさんまでいる。どうやら桜祭りが始まっているらしかった。この日はまだ桜は全然咲いていなかったけど。
見えているのが大池。そんなに大きな池ではない。水もそれほどきれいじゃない。釣り人がいたり、カモもいたり。写真の自転車は釣り人のもの。私のじゃない。
	池の周りは遊歩道が整備されている。歩いてる人もたくさん。桜祭りをしてるくらいだから、ここらも桜並木になるのだろう。いい時期に行ってもよかったけど、人が多そうなので、避けて早めに行っておいた。
ネコおばちゃんだ。きっと。野良が4、5匹、後を追いかけていった。ネコとネコおばちゃんの持ちつ持たれつの幸せな関係。
	ユキヤナギで真っ白になる小径を行く、親子3人。ユキヤナギもこれだけ一斉に咲いているとなかなかに迫力がある。
展望台から見た東海市の街並み。こちらは住宅地の方だ。東海市といえば鉄の街というくらいで、一方は大きな工業地帯になっていて、煙突から煙をモクモクと吐き出している。公害は一時に比べてましになったようだ。
	レンギョウとボケがたくさん植えられていて、いたるところ赤と黄色の鮮やかなコントラストになっていた。これは両方とも手間が掛からずどんどん育つやつらしいので、こんなに増えてしまったのだろう。
ツバキだったと思う。ツバキは冬のものというイメージがあったけど、春になってもまだけっこうあちこちで咲いている。
	これは何か分からない。土手にたくさん植えられていた。農業センターの前だから、そこの人が育ててるやつだろうか。ハーブの何かかもしれない。
道ばたに生えてたからこれは野草だと思う。白くて小さい花の仲間。何だろう。ノミノツヅリかと思ったらちょっと違う。天秤のように垂れ下がったつぼみが面白い。
	歩いていたら八幡宮に出た。その裏側に。おじゃましますー。失礼しましたー。と、そっと通り過ぎる。
菖蒲園（しょうぶえん）も有名らしい。でももちろん、季節的にまだまだ。
	4月1日現在、桜のつぼみはまだ固いままだった。今年は本当に遅い。 4月といえば、例年もうけっこう咲いている時期だ。桜の枝の向こうにマガモたち。カモもまだそれなりにいるもんだ。マガモは冬鳥だと思うけど、渡らないやつもいるのだろうか？それとも、こいつがのんびりしてるだけか？
コクチョウ（黒鳥）。これは当然野生ではなく、公園で飼われてるやつ。
	大池公園にはちょっとした小動物園がある。ただ、この日は遅かったからか、動物たちの姿は見えなかった。ヤギとかシカとかがいるようだけど。
また別の野良発見。情けない顔をしてるのは、あくびをした直後だから。人になれていて寄っても逃げなかったので、カリカリを投入しておいた。が、公園のアナウンスで生き物に食べ物を与えないでください、と流れた。いや、私のことを見ていてというわけではなく、通常のアナウンスとして。
	池の対岸に見えたのは、シダレヤナギだろうか。春はあんなに黄色く色づくんだ。知らなかった。
ここは梅園もあった。ただ、もう残っている梅は少なかった。
	大池公園を後にして、加家（かけ）公園へとやって来た。東海市のこのあたりの公園は、橋や緑道でみんなつながっていて、端から端まで歩けるようになっている。時間があれば歩いても面白かったのだけど、時間短縮のために私は車で移動した。ここも小さいながら無料駐車場があるので安心。
ここはメルヘンの森とも呼ばれ、おとぎ話仕立ての公園になっている。なかなか面白いことを考える。
	ツバキ園があって、たくさんの種類のツバキが道の両脇に植えられている。これは、顔好鳥（かおよどり）という名前らしい。ツバキも品種改良で何十種類もあるんだな。知らないもんだ。
見えてきた、メルヘンのお城展望塔。その後ろ姿。すごく唐突。でも悪くない。
	こちらは正面。お城をバックに、自転車乗りの練習をする子供と母親。そして、太鼓をたたき、三味線を弾き、歌を熱唱する男の人ひとり。それを写真に撮る私。なんだか、シュールな光景だった。
これが公園と公園をつなぐ大きな橋。橋の上から東海市の工業地帯が見えた。
東海市巡りのつもりが、時間不足で公園巡りになってしまった。　この後、続けて聚楽園公園へも向かったのだけど、行くつもりだった横須賀御殿や、大宮神社にある大田の大楠などを見に行けなかったのは残念だった。　東海市はもうひとつの目玉、佐布里池（そうりいけ）があるから、そっちへ行ったときに寄れたら寄りたい。　大池公園は個人的な好みとしては人がちょっと多すぎた。桜の時期ということもあったのかもしれないけど。　写真という点でもやや物足りない。　ただ、遊歩道から少し中に入った雑木林のあたりには野鳥がけっこういたので、それはちょっとよかった。　写真には撮れなかったけど、コゲラもいた。　メルヘンの森は、あえてそれだけを見に行くほど本格的なものじゃないけど、ついでがあれば。

	東海市はこれまで通ったことが何度かあるだけで一度もちゃんと訪れたことがなかった。なので、今回少しまとめて回ってみることにした。まずは東海市で一番広い公園、大池公園へ。なんだか駐車場（無料）に車がたくさんいて、係のおじさんまでいる。どうやら桜祭りが始まっているらしかった。この日はまだ桜は全然咲いていなかったけど。
見えているのが大池。そんなに大きな池ではない。水もそれほどきれいじゃない。釣り人がいたり、カモもいたり。写真の自転車は釣り人のもの。私のじゃない。
	池の周りは遊歩道が整備されている。歩いてる人もたくさん。桜祭りをしてるくらいだから、ここらも桜並木になるのだろう。いい時期に行ってもよかったけど、人が多そうなので、避けて早めに行っておいた。
ネコおばちゃんだ。きっと。野良が4、5匹、後を追いかけていった。ネコとネコおばちゃんの持ちつ持たれつの幸せな関係。
	ユキヤナギで真っ白になる小径を行く、親子3人。ユキヤナギもこれだけ一斉に咲いているとなかなかに迫力がある。
展望台から見た東海市の街並み。こちらは住宅地の方だ。東海市といえば鉄の街というくらいで、一方は大きな工業地帯になっていて、煙突から煙をモクモクと吐き出している。公害は一時に比べてましになったようだ。
	レンギョウとボケがたくさん植えられていて、いたるところ赤と黄色の鮮やかなコントラストになっていた。これは両方とも手間が掛からずどんどん育つやつらしいので、こんなに増えてしまったのだろう。
ツバキだったと思う。ツバキは冬のものというイメージがあったけど、春になってもまだけっこうあちこちで咲いている。
	これは何か分からない。土手にたくさん植えられていた。農業センターの前だから、そこの人が育ててるやつだろうか。ハーブの何かかもしれない。
道ばたに生えてたからこれは野草だと思う。白くて小さい花の仲間。何だろう。ノミノツヅリかと思ったらちょっと違う。天秤のように垂れ下がったつぼみが面白い。
	歩いていたら八幡宮に出た。その裏側に。おじゃましますー。失礼しましたー。と、そっと通り過ぎる。
菖蒲園（しょうぶえん）も有名らしい。でももちろん、季節的にまだまだ。
	4月1日現在、桜のつぼみはまだ固いままだった。今年は本当に遅い。 4月といえば、例年もうけっこう咲いている時期だ。桜の枝の向こうにマガモたち。カモもまだそれなりにいるもんだ。マガモは冬鳥だと思うけど、渡らないやつもいるのだろうか？それとも、こいつがのんびりしてるだけか？
コクチョウ（黒鳥）。これは当然野生ではなく、公園で飼われてるやつ。
	大池公園にはちょっとした小動物園がある。ただ、この日は遅かったからか、動物たちの姿は見えなかった。ヤギとかシカとかがいるようだけど。
また別の野良発見。情けない顔をしてるのは、あくびをした直後だから。人になれていて寄っても逃げなかったので、カリカリを投入しておいた。が、公園のアナウンスで生き物に食べ物を与えないでください、と流れた。いや、私のことを見ていてというわけではなく、通常のアナウンスとして。
	池の対岸に見えたのは、シダレヤナギだろうか。春はあんなに黄色く色づくんだ。知らなかった。
ここは梅園もあった。ただ、もう残っている梅は少なかった。
	大池公園を後にして、加家（かけ）公園へとやって来た。東海市のこのあたりの公園は、橋や緑道でみんなつながっていて、端から端まで歩けるようになっている。時間があれば歩いても面白かったのだけど、時間短縮のために私は車で移動した。ここも小さいながら無料駐車場があるので安心。
ここはメルヘンの森とも呼ばれ、おとぎ話仕立ての公園になっている。なかなか面白いことを考える。
	ツバキ園があって、たくさんの種類のツバキが道の両脇に植えられている。これは、顔好鳥（かおよどり）という名前らしい。ツバキも品種改良で何十種類もあるんだな。知らないもんだ。
見えてきた、メルヘンのお城展望塔。その後ろ姿。すごく唐突。でも悪くない。
	こちらは正面。お城をバックに、自転車乗りの練習をする子供と母親。そして、太鼓をたたき、三味線を弾き、歌を熱唱する男の人ひとり。それを写真に撮る私。なんだか、シュールな光景だった。
これが公園と公園をつなぐ大きな橋。橋の上から東海市の工業地帯が見えた。
東海市巡りのつもりが、時間不足で公園巡りになってしまった。　この後、続けて聚楽園公園へも向かったのだけど、行くつもりだった横須賀御殿や、大宮神社にある大田の大楠などを見に行けなかったのは残念だった。　東海市はもうひとつの目玉、佐布里池（そうりいけ）があるから、そっちへ行ったときに寄れたら寄りたい。　大池公園は個人的な好みとしては人がちょっと多すぎた。桜の時期ということもあったのかもしれないけど。　写真という点でもやや物足りない。　ただ、遊歩道から少し中に入った雑木林のあたりには野鳥がけっこういたので、それはちょっとよかった。　写真には撮れなかったけど、コゲラもいた。　メルヘンの森は、あえてそれだけを見に行くほど本格的なものじゃないけど、ついでがあれば。