何処かに旅行に行ったら、
その地の名物を食べなくてはならない。 と、いうのが果たして真実かどうかは謎ですが、今回はそれを実践してきました。
わたしは知らなかったのですが、会津では「喜多方ラーメン」というのが名物だそうで。
今回つれが結構詳しかったので、案内してもらってきました。 最初の店は、「はずれのない、堅実な選択」とかで、「あべ食堂」という店。
表から見た感じに対して、中は意外なぐらいこじんまりした、いわゆる「食堂」というおもむき。
このお店に入ってから、何気に気になったのが、テーブルに「お酢」が置いてあったこと。
うーん? と思っていると、「お酢」が置かれていなかったテーブルの客が、 「お酢、いいですか?」と持っていき、ラーメンに入れていました。 どうやら、なければ他のテーブルに調達に行ってでも、「お酢」を入れるのが当然のようです。 さて、2件目の店は、「有名なおいしいお店」とかで、「坂内食堂」。
ここは、外から見ると「あべ食堂」と大して変わらないぐらいの大きさなのに、えらく広いお店でした。
卓の数からすると、40〜50人は座れそう。 ときに、このお店でもやっぱりメニューに餃子はないのに、テーブルにはお酢が置いてありました。
「はたして、ラーメンに『お酢』 が合うのか?」という疑問とともに、「喜多方って、餃子ないの?」という疑問を残しつつ、喜多方を後にしたのでした。
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