英国情報-名所旧跡関係

自然史博物館

The Natural History Museum


(フランス国旗は関係ありません)
 自然史博物館は、ロンドンでも最大の入場者数を誇る博物館であるらしい。元々は大英博物館の一部門であったが、植物、昆虫、鉱物、古生物、動物の標本等がずんずんと増えていったため手狭になり、1847年に分館として開館。しかしすぐまた手狭になったため、1881年に現在の位置に移転して開館したもの。1963年には、大英博物館から独立し、自然史博物館という現在の名前になった。

 ここの建物は、単なる博物館とは思えないほどにとっても立派である。当初は宮殿か何かとして使われていて後に博物館に転用されたかとつい思ってしまうのだが、実は最初から博物館として建てられた建物なんである。設計者はアルフレッド・ウォーターハウスさん(Alfred Waterhouse)。

 この博物館は大きく2つのギャラリーに分かれており、でっかい正門から入ると最初は「生命ギャラリー」である。入っていきなり、でっかい恐竜(ディプロドカス)の化石が飾られている。大きすぎて写真に入りきらなかったので画像は無し。その他、珍妙な動物の化石が並び、そのうち今度は剥製が並ぶコーナーに入っていく。パンダとかニシキヘビとか、かなり見所が多い。又、剥製ではないが、白長須鯨の原寸大模型がとっても巨大である。これまた巨大すぎて写真に入りきらなかった。是非とも現地で体感してほしい。とにかく、どうだすごいだろと言わんばかりで、地球上にはこういう動物達が居るぞおらあと言う博物館側の思いが伝わってくるぐらいに、ごちゃごちゃと剥製が置いてある。

 それから、最近人気が高いのが恐竜コーナーである。入口付近のは化石だったが、こっちのは恐竜の模型が機械で動くようになっており、画像は死んだ恐竜(テノントサウルス) の肉を食べている小恐竜(ディノニクス)の図。静止画なので分からないが、動いていて更に声も出している。その他、化石の展示やビデオ上映なんかもやってる。特にびびるのはティラノサウルスの頭の実物大の模型。

 あとの見所としては、人間コーナーにあるでっかい(やたらでっかいを繰り返してるような気がする)胎児の模型。当たり前だけど、臍の尾が付いたまんまだ。とまあこういったのが「生命ギャラリー」。そう言えば、「生命」と言いながら、鉱物・隕石コーナーがあった。これがまた広いんです(画像)。

 これだけでもかなり広大なのだが、更にもう一つあるのが「地球ギャラリー」である。こっちは1997年に新設されたギャラリーで、先ずは長―いエスカレーターで地球の内部に進入するという形でギャラリーに入る。中では地球の成り立ちや地質についての展示が並んでいるもの。

 ここで絶対に見逃せないのが、「地震スーパーマーケット」なるコーナーである。これは何を隠そう、神戸のスーパーマーケットを再現してあって、阪神淡路大震災を体験できる優れものだ。確かに中には日本の食料品等が並んでおり、懐かしい気分にさせられる、がよく見ると中国製品がかなり混じっているのは御愛嬌か。で何分かに一回、阪神大震災級の地震が襲ってくる。立っていられない程ではないが、かなり激しいのは確かだ。南無。英国は地震が無いので、こういう体験は貴重なもの。にしても、こういう所で再現セットが組まれるぐらいにあの地震は激しかったということか。

 まとめると、はっきり言って広すぎ。疲れた。

場所 Cromwell Road, London, SW7 5BD South Kensington
値段 £0.00
電話 020 7942 5011


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