英国情報-名所旧跡関係

庭園史博物館

Museum of Gerden History


カンタベリー大司教のロンドンの邸宅であるランベス宮の隣、ランベス橋の南岸に在る。1979年にトレイドスキャント・トラストにより設立。トレイドスキャント父子は17世紀に国王の庭師として仕えた人物で、この博物館の庭に墓が在る(画像下)。建物は14世紀の聖メアリー教会を改装したものなので、外見は立派(画像左)。入場無料。但し、中で写真撮影をする場合には、£1の寄付をする必要がある。寄付をすると目印として胸に赤いシールを付けてくれる。

さて中身は、英国人が大好きな庭いじりの歴史が、その工具類等と共に並べられている、というもの。カフェも在って休憩も出来る(さして広くもないので疲れないが)。一通り展示を見たら、外の庭園へ。庭園と言うよりはただの花壇と言った方が正しいかも。トレイドスキャント父子の時代からの植物を見ることが出来るが、別に大して広い訳でもないので、すぐ見終わる。兎に角も、英国人が庭好きなのが分かる。

場所 Lambeth Palace Road, London SE1 7LB Lambeth North
電話 020 7401 8865


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