英国情報-名所旧跡関係

オックスフォード対ケンブリッジのレガッタ

The Boat Race


毎年、これが終わると英国も春だねーと言われる風物詩の1つ。英語では単に"The Boat Race"と呼ばれるところからもその伝統と格式を漂わせている。一度見に行きたいとは思っていたが、手頃な情報が手許に無かったので、オックスフォード大学ボート部のページで情報を探って、日時・場所等の情報を仕入れることが出来た。因みに、オックスフォードがダーク・ブルー、ケンブリッジがライト・ブルーをチーム・カラーにしているが、これをパクったのが東大の淡青と京大の濃青。

このレースが最初に行われたのは1829年で、今年(2000年)の第146回は3月28日(土)に開催された。スタート地点はテムズ川のパットニー橋の付近。既に電車からして混み混み状態で、これはひょっとしてと思ったら、やっぱりみんなパットニー橋駅で降りやがんの。ま自分もだけど。そこから橋に向かい、何とか一番前の列を陣取った。そしたら川辺には人だらけで、お前らどっから来たんやというぐらいの群衆。スタートしたのは4時15分頃。ボートの動きは思ってたより相当早かった。考えてみれば、日本でボート・レースを見たことがないので、相場観が無かっただけのことだけど。スタート直後には、両大学のボートのみならず、BBCのボートや、警察の船が一斉に追い掛けていったのも面白かった。また群衆の1人が、いきなり川に飛び込んでボートを追い掛けていったが、案の定すぐに警察に拾われた。観客からは「クレイジー」の声が上がる。

さて、当然ながら、ゴール地点は4マイル374ヤード(約6.8㎞)も先のモートレイクなので、パットニーに居ても見られる訳がない。群衆はスタートだけを見守ると、そそくさと駅に向かったのであった。この日は、駅の改札はフリーパス。一々切符を通していては、それこそ混乱するだけなので、この措置は大正解。しかし途中で雨が降ってきたのは宜しくなかった。うー寒い。

後刻BBCによれば、勝ったのはオックスフォード。オックスフォードは8年ぶりの勝ち星で、これで通算してオックスフォードが69勝、ケンブリッジが76勝、引き分け1(1877年)。…まあ、どっちを応援してたという訳ではないので、どっちでも良かったのだが、よく考えたら、私の知り合いはみんなケンブリッジなので、ケンブリッジを応援しておけば良かったかな。


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