英国情報-名所旧跡関係

ナショナル・ギャラリー

The National Gallery


トラファルガー広場に面したロンドンの誇る美術館。外見は画像の如くギリシア神殿風で、設計はウィリアム・ウィスキンス。これほどの美術館でありながら嬉しいことに入場無料。但し寄付金を募っていて、その箱には「できるだけ長く無料にするために寄付をして下さい」というやや矛盾した言葉が書かれている。又、ここでは絵画の解説CDプレイヤーを貸してくれる。これはそれぞれ絵の横に番号が付してあり、CDプレイヤーのその番号を押すとその絵の解説が聞こえてくるという機械。各国語に対応しており、日本語もある(但し、英語より解説される絵の数は減る)。無料だがパスポート等の身分証明書を質草として預けなければならない。

館内は大きく東・西・北とセンズベリーの4つの部分(ウイング)に別れており、2,000点を超える収蔵作品は時代順に大まかに分けられて、センズベリー、西、北、東の順に新しくなるように配置されている。因みに、センズベリー・ウイングはあのスーパーのセンズベリー(英国では有名)が出資したもの。

宗教画はあまり好きじゃないのでそこそこ飛ばして鑑賞したが、良かったのはピエロ・デラ・フランチェスカの「キリストの洗礼」。キリストもやっぱり洗礼してたんだなと改めて教えられる。近代絵画には傑作が揃っていた。勝手ながら私のお気に入りの絵を挙げさせていただくとすると、ベラスケス「ヴィーナスの身繕い」、フェルメール「ヴァージナルの横に立つ若い女」、そしてやっぱりスーラ「アニエールの水浴(画像無し Bathers at Asnieres)」ですね。勿論その他にも見応えのある絵が揃ってるので、じっくり見て更に解説まで聞いていると丸1日ぐらいは掛かってしまう。無料なのを奇貨として、何日かに分けて見物するのも上策。

The Baptism of Christ A Young Woman Standing by a Virginal The Toilet of Venus

場所 Trafalgar Square, London WC2N 5DN Charing Cross
電話 020 7839 3321


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