英国情報-名所旧跡関係

ロンドン・ダンジョン

The London Dungeon


「ロンドン・ダンジョン」は、ロンドン橋の近くにあるアトラクション施設。英国の(と言うよりは西欧全体の)歴史の残酷な側面ばかりを集めた趣味の悪い博物館と思っていただければ間違ってはいない。結構な人気のようで、私が行ったときには、入り口に長い列が出来ていた(後日に前を通り掛かった時にも列が出来ていた)。作る方も作る方だが、結局は見に来る奴らが居るってことですな(私を含めて)。

中に入ると、入場券を買う前に、記念撮影がある。これは、例えば2人で来た場合に片方がもう片方の首を切るという処刑場面仕立てになっている。写真は係りの人が撮るのだが、「もっと舌を出して、苦しそうに」などの注文が飛んでくることもある。よって単独で行くと、自分で自分の首を切るというお間抜けな写真を撮る羽目になる。出来上がり写真は、客がダンジョンを一通り見て回る間に現像され、出口付近で販売される寸法。これは義務ではないが、結局私も記念に買ってしまった。素直な奴。

さて中身というのは、上にも書いた通り、歴史上の残酷な場面をこれでもかっ、どうだっと言わんばかりに集めまくって、それを蝋人形で再現したものだな、やっぱり。そうとしか言いようがない、うん。疫病の流行だとか、拷問や処刑の仕方だとかが誠にリアルに再現されておる。疫病のところでは、御丁寧に人形が延々と血反吐を吐いていた。何でお前等はそこまでやるんだ、と言いたくもなるところ。

更に奥に進むと、ガイドツアー形式で切り裂きジャックの事件現場を解説したりもする。当然、被害者達の凄惨な死骸が蝋人形にて克明に再現されているのでお楽しみに。…と、あんまり書くとネタばらしになるので詳しくは書かないけど、英国人の残酷なもの好きを再認識させられる。いやー、奴等本っ当にこういうの好きだな。まあ、お化け屋敷代わりにどうぞ。
因みに、イングランド北部のヨークには「ヨーク・ダンジョン」が在るらしい。

場所 28-34 Tooley Street, London SE1 2SZ London Bridge
値段 £9.50(学生£8.50)
電話 020 7403 0606


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