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上妻宏光(左)と中孝介(右) |
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最初はデビューしてまだ3ヶ月という中孝介。平井堅が元ちとせの物真似をしたらこうなる、という感じの人。名字は「あたり」と読むのだが、【注:以下、中国語をよく知らない方は読み飛ばして頂いて結構です】中国人の司会は「zhong」を1声で発音していた。「中」は意味によって発音が異なる多読字であり、「なか」の意味では1声で良いのだが、「あたる(命中・的中の中)」の意味では4声とすべきところ。本人の慣れない中国語での挨拶ではちゃんと4声になっていた。
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小島麻由美 |
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3番目はモダンな津軽三味線を弾く上妻宏光。何年か前にカローラのCMで「茶髪で伝統芸能かよ…」とか言われてた人ですね。津軽三味線をギターのように弾きまくるテクニックは本当に凄いと思うが、実は茨城県出身。途中、中孝介もボーカルでゲスト出演するという演出もあった。吉田兄弟の真似かという人もいますが、どっちがどっちを真似してるんでしょうか?
最後は小島麻由美。流石にトリを努めるだけあって、曲を歌えと言われたら困るが、名前ぐらいは知ってる。ジャズバンドっぽいバックバンドを従えて登場。曲もジャズっぽいと言うか、オールディーズっぽい。ま、こういうのも含めて全てが日本のポップスだ、ということになるわけでしょう。
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全員集合 |
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最後にステージに全員集合。全部で3時間は流石に長かった。終わった後にファンにサインを求められていたのは小島麻由美のみ。やはり人気の差がこういうところに出るようだ。因みに、音楽ライブの割には、一般客も写真撮りまくりのビデオ録りまくり。
実際、これでどれぐらい日本文化が広まるのか効果の程は定かではないが、試みとしては良かったのではないでしょうか(偉そうな言い方ですが)。それにしても、彼らのCDは上海で売っているのだろうか??