この上海GPは昨年に引き続き2度目の開催となるもので、今年のシリーズ最終戦でもある。ここまで勝敗がもつれていれば盛り上がるんだろうが、ドライバーズポイントは今季は既にアロンソ(ルノー)の優勝が決まってるんで、あとはコンストラクターもルノーが取るかどうかということで、そこそこの盛り上がりになってしまうことはしょうがない。
というわけで、F1日本GP開催県の生まれのくせに一度も見に行ったことがないという私が、初めてF1を見に行ったわけなので、当然よく分からないことも多く、どの辺を楽しめば良いかというところをF1愛好家に尋ねたところ、音とスピードと買い物を楽しめ、とのことだった。
入場券 |
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今回のチケットは、副看台という席の券で、主看台の次に良い位置らしい。その他に、看台と立ち見席がある。料金も如実に違うが、更に面白いのは、副看台の前の売店では客がちゃんと並んでいるのに、立ち見席の前の売店では列などなく、客がぐちゃぐちゃになっていて、客層の違いも如実に出ていたことだ。因みに、主看台の前は売店もあるがイベントも開催されており、全ての客層が集っているため、特に特徴は見られない。
ペースカー導入 |
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さてF1と言えばレースクイーンだが、中国のレースクイーンは他国のそれと違って、衣服も中国風である。「北京服装学院がデザイン・制作したチャイナドレスをモチーフとしたコスチューム」とのことだが、凄いのは、その北京服装学院の生徒がそのままレースクイーンとして上海に乗り込んできていることだ。しかも66人中50人が当該学院の生徒とのこと。そして残り16人はスポンサーである中国石化の社員である。だから質がどうのこうの、という話は特に聞かなかったし、私もコメントも特にしないでおくことにしたい。