(難題) 試行錯誤 puzzling 練習問題

(難題) 試行錯誤 puzzling 練習問題

数独 Sudokuとかナンプレとか呼ばれているパズルは、数字を使った頭脳ゲームで、その解法には、幾つかの「公式」あるいは「方程式」、定石的「解法」があります。
この「解法の手引き」のページでは、このパズルの解き方を、図解して、基本から、初級、中級、上級、難題と順を追って、数独の直感的攻略法を伝授します。数独の解法の手引きとしてだけでなく、練習しながらパズルが解けるよう、問題もつけてあります。
このパズルについてもっと知りたい、楽しみたい方は「ベクターライブラリ」のパズルのページから「東海道五十三次詰独一人旅」や「富嶽36景富士登山詰独次の一手」をお試しください。「詰独」というパズルは、次の一手だけをピンポイントで楽しむ、新しい形のゲームです。

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1	(難題) 試行錯誤 puzzling 練習問題答え	もどるもくじへ

答えの「４」が入っているマス目の候補は１４の２つ（こう言う風に、候補が２つしかないところから始めるのがコツ）。
そこで、このマス目に「１」を入れてやってみよう。矛盾することになるので、「４」が入るしかないことがわかる。⇒矛盾するまでの手順
入れてみて矛盾するかどうか確かめると言う点では

(上級) 立ち入り禁止 keep off
(上級) 追い出し get out
(難題) 試行錯誤 puzzling

の３つの方法は同じだが、何が違うかと言うと

(上級) 立ち入り禁止 keep off
(上級) 追い出し get out

では、注目する数字が１つか２つだけなので、実際に書き込んでやらなくても、矛盾することを「ヨム」ことができる。しかし

(難題) 試行錯誤 puzzling

は、多くの数字が関わっているので、ヨミ進めているうちに、どこに何を入れたかこんがらがってしまう（puzzling）恐れが大きい。

おめでとうゴールです＼(＾o^)/ ⇒数独のトップに戻る

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1	矛盾するまでの手順	もどるもくじへ

以下に、矛盾するまでの手順を示す

マス目【1G】に数字の「１」を入れると、順に手を進めたとき、マス目【1A】（最上段左端）に入る数字の候補がなくなる

表の見方

マス目は縦に上から 1,2,3,,, 横に左から A,B,C,,, と記号をつけている
(33)とは３３手目（３２個の数字がすでにマス目に入っているから）
「1 --> 1G 」＝数字の１をマス目１Ｇ（最上段の右から３番目）に入れる
右側の文字（残りの・・・）は使った解法の種類

矛盾するまでの手順

(33) 1 --> 1G /
(34) 1 --> 4I / (基本) 残りの１マス only one place left
(35) 1 --> 6E / (基本) 残りの１マス only one place left
(36) 6 --> 3I / (基本) 残りの１マス only one place left
(37) 5 --> 9I / (基本) 残りの１マス only one place left
(38) 4 --> 1I / (基本) 最後の１マス just one empty cell
(39) 4 --> 9H / (基本) 最後の１マス just one empty cell
(40) 5 --> 2G / (初級) 最後の数字 the only missing number
(41) 5 --> 4H / (基本) 残りの１マス only one place left
(42) 5 --> 7E / (基本) 残りの１マス only one place left
(43) 6 --> 7D / (基本) 残りの１マス only one place left
(44) 8 --> 7B / (基本) 最後の１マス just one empty cell
(45) 6 --> 2E / (基本) 残りの１マス only one place left
(46) 8 --> 9E / (基本) 残りの１マス only one place left
(47) 7 --> 8F / (基本) 最後の１マス just one empty cell
(48) 7 --> 1E / (基本) 残りの１マス only one place left
(49) 7 --> 2A / (基本) 残りの１マス only one place left
(50) 8 --> 4F / (基本) 残りの１マス only one place left
(51) 8 --> 1H / (基本) 残りの１マス only one place left
(52) 3 --> 2H / (基本) 最後の１マス just one empty cell
(53) 3 --> 1C / (基本) 残りの１マス only one place left
(54) 3 --> 4B / (基本) 残りの１マス only one place left
(55) 2 --> 4A / (基本) 残りの１マス only one place left
ここまでで、マス目【1A】（最上段左端）に入る数字の候補がなくなっている

矛盾することがわかるまでの手順は多数あります。上記はそのうちのひとつ。
矛盾するまでの手順は、私が開発中のソフト（すうどくワールド）で発見したもので、矛盾するまで２０手もあるようでは、人間の記憶力の限界でしょう。
また、たとえ、上記の３０手余りを紙に書き込んだとしたら、消すのが大変ですね (~ﾍ~;)ｳｰﾑ

もっと早く矛盾が露見する手順があれば連絡してください。