つゆ入り間近いの土曜日、東京都文京区にある拓殖大学で外国語教育メディア学会(LET)関東支部 第122回(2009年度)研究大会が「インプットからアウトプットにつなげる指導」をテーマに開催された。
拓殖大学 文京キャンパス C棟
首都圏から100人近い先生方が集まった
久埜先生による電子黒板を使った講演
田淵先生の研究発表を待つ先生方
「チャンクごとの読解状況を精密に記録する装置の開発と利用研究」と題した<田淵 龍二(ミント音声教育研究所)>の研究発表は、平成19, 20年度科学研究費基盤研究(C) 「英文読解速度と読解効率を向上させるCALLリーディング教材の提示法に関する研究」(研究代表者、神田明延)の一部として東洋大学で行われた「英文速読プログラムによる学習時の脳血流量変化に関する予備的研究」<湯舟英一(東洋大学)、神田明延(首都大学東京)、田淵龍二(ミント音声教育研究所)>において使用した、プレーヤーミントのUSBフラッシュメモリ版(PlayMxRSK)として開発を進めているもので、この秋から、大学の授業で利用する予定となっている。
光トポグラフィETG-4000と研究用エムボックスm-Boxedを使った研究(東洋大学)
PlayMxRSK では 生徒の朗読位置を秒単位で記録できる
光トポのデータと同期させてプレーヤーミントで再生する
開発中のプレーヤーミント(PlayMxRSK)はフラッシュメモリに搭載することにより、CALL教室の環境に依存することなく、コンピュータにUSB接続するだけで作動し、生徒の学習状況を精密に記録することが可能となる。
USBフラッシュメモリ版 m-Boxed ライト
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