2009/03/24 群馬県チャレンジＩＴビジネス賞の冊子発行

2009/03/24 群馬県チャレンジＩＴビジネス賞の冊子発行

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独創的な技術開発やビジネスモデルの展開で優秀な取り組みを行なっている企業を激励する目的で設けられた「チャレンジＩＴビジネス賞」の紹介冊子が群馬県から発行された。

本文紹介

　特徴

　語学教育専用ソフトウェア「プレーヤーミント」を開発。音声や動画に同期させて文字や画像を提示する技術て特許を取得した。新しい表現空間を提案するＩＴ・ＩＴＣ企業として、教育分野やネットヒシネスを中心に幅広い活動を展開している。

　独自開発の電子教材で新しい英語教育が始まる

「マルチメディアプレーヤーミント」は、パソコンを使って画像・音・文字を自由自在にコントロールし、表現できるシステムである。
　特徴としては「言語脳に直接訴え気づきを引き出すオーディオビジュアル」「教師力を発揮できる自在な提示機能」「ゲーム感覚のトレーニング」「学習コミュニティーを支援するミーティングモード機能」などが挙げられる。同ソフトは、オールインワンユニット「m-Boxed」に組込まれており、児童向け英会話教室で採用されている「朗読絵本・マザーグース」や映画「オズの魔法使い」等のコンテンツにおいて、「導入→定着→活用」という英語習得までの流れを、効率よく、子どもたちの興味を持続しつつサポートする。オリジナル教材ソフトの開発も受け付けており、音声CD1枚分相当の標準仕様で納期は半年、予算は100万円から。既存のアナログ教材も3カ月で電子教材に加工できる。

　マルチメディア授業にもかかわらずコンピューターの存在を感じさせないため、すでに導入した学校からは、「教えている先生が自分でも学習になる教材」「操作が簡単で、これまでの授業と同じように子どもたちの顔を見ながら（対面式で）授業を進められる」と高い評価を受けている。児童英会話教室、小学校、専門学校のほか、東洋大学、東海大学、首都大学東京、東京都立短期大学等、多くの教育機関で採用が進んでいる。

　この教材による児童教育において必要な設備は、コンピュ一夕ー（WindowsVista・XP・2000）、オールインワンユニット教材（m－Boxd kids）、そのほかプロシェククー、スクリーン（もしくは電子黒板）、スピーカー　ほとんとが手持ちの設備でカバーでき、利用がしやすい構成てある。

　今後の展望

　2011年より小学5、6年において、小学校で毎週1回の英語活動が実施される。概要としては6年終了時で、英語を使って遊んだり自己紹介できるレベルまでの習得を目指すが、教育現場には、授業進行に対する危機意識や不安があるという声も少なくない。プレゼンテーションやセミナーを開催し、実際に使用してもらうことで、従来型のCDやDVD教材との違いを実感してもらいたいとのこと。

　ここに期待！

　ネイティブの発音を子供がまねた「朗読絵本」では、リズムに合わせて発声することでイントネーションまで身に付けることができる。英語に対する苦手意識の払拭を望めるツールといえる。

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