入梅したばかりの東京は水道橋にある東洋学園大学で、外国語教育メディア学会(LET)関東支部 第120回(2008年度)研究大会が「学習コミュニティーを生み出す授業」と題して開催された。
大会会場 東洋学園大学と 入り口に立つマイク先生
児童英語部会の久埜百合先生・岡澤英一先生による「電子ボード(電子黒板)を利用した授業」の研究発表や、関西大学の田尻悟郎先生などによるパネルディスカッションなどが熱気を帯びる中、田淵龍二先生(ミント学習教室)とマイク先生(マイイングリッシュ)の実践研究発表が行なわれた。
授業研究発表をする久埜先生
タイトル「フォニックスライムによる 英語発音訓練の有効性を検証する」<田淵 龍二(ミント学習教室)、マイク キャネヴァリ(マイイングリッシュ)>は、音声重視の観点から開発したフォニックスライムを使ったトレーニングで、発音がどのように改善されるかをテーマとした実践研究発表。小学校英語が必修化されるという時代の流れの中で、従来の文字重視のフォニックスの問題点を克服し、音声重視へと切り替えるものとして注目された。
プレーヤーミントによる授業風景の提示(左)と 研究結果を簡潔にまとめた配布資料
⇒要綱や資料など詳しくはこちら 学会での活動報告のページへ
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