2008/05/18 10th CALA ブックフェア 2008 in 名古屋

2008/05/18 10th CALA ブックフェア 2008 in 名古屋


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恒例の CALA ブックフェアが今年も名古屋で開かれた。今年の目玉は CALA とミントアプリケーションズが提携して製作したチャンツMediaCD 「CALA Little Chants - Beach or Mountain」の一般公開で、午後からはそれを使った阿部フォード恵子先生によるプレゼンテーションが行なわれた。阿部先生は最初にちょっと長くて早口のチャンツ「Sunflower, Seashell, Sunflower, Sun」の音声だけを聞かせた後で、MediaCD の効果を印象付けるように今度は映像付きで演奏を再生した。普通の絵カードだと、音に連れて先生が絵を指していかないと意味が伝えられないけど、このプレーヤーミントだと、意味のところの絵にスポットがあたるのでわかりやすくておもしろいでしょ。さぁではもう一度やりますからみなさん一緒に声をだしてみましょう。チャンツの再生に合せて絵がハイライトされていくのを見ながら参加者も唱和していく。１曲終わった後、阿部先生が切り出した。みなさん、絵を見ながら歌ってましたね。でも字も表示されてたでしょ。字を見ながら歌ってた人はいますか？３人ほどの参加者が手を挙げた。残りの人は絵を見ながらですね。子どもたちも絵を見ながら歌えるようになるんですよ。そしておなじみのチャンツ「Crab, Dolphin, Jellyfish」や「Fishing Pole, Fishing Pole, Fish」などを再生して実演すると、会場には参加者の声と笑いが満ちていった。阿部先生が生徒に感想を求めるとさすがにベテランの先生方は relaxed and comfortable easy to understand easy to follow we don't need to explain it などと英語で感想を述べていた。気軽に親しめる絵を見ているだけで意味が伝わりわかりやすい真似して口ずさみやすい日本語で説明しなくてもよいというプレーヤーミントシステムの特徴をベテランの先生方はもう掴み取ったようだった。プレーヤーミントでリズムに乗って言えるようになったら、こんどは絵カードを使ってゲームをしたりインタラクティブなコミュニケーションをします。阿部先生はそう言って、プレーヤーミントと融合させたメディアミックスな新しいスタイルの授業を進めていった。関連記事 ⇒2008/05/10 阿部フォード恵子先生のチャンツが MediaCD に ⇒2007/10/20 阿部フォード先生がプレーヤーミントを使ったセミナー ⇒ミント学習教室のトップページへ ⇒ミントアプリケーションズのトップページへ