前橋市内の英語教室では、映画を使った英会話が行なわれている。現在使っているのは往年の名作ミュージカル「オズの魔法使い」で、1回に10分くらいのチャプターを鑑賞したあと、配役になりきって発話の練習をする。ミントアプリケーションズのプレーヤーミントプロ版を利用することで、普通のDVDビデオではできない、字幕から会話用のページ編集し、さらに、配役ごとに台詞の色を変え、1フレーズごとに練習できるので、初心者にも喜ばれている。生徒さん達は、次の映画に「カサブランカ」を望んでいるが、講師のマイク先生は、指導に厳しく、「オズの魔法使い」の英会話がひと通り終わったら、今度は、「オズの魔法使い」のト書きを使った英語表現の学習をする予定だそうだ。
この授業の様子は、外国語教育メディア学会の大会(2006/6/3)で報告される。
「映画を使うことで、俳優の動作や表情など
体全体でのコミュニケーションを学ぶことができます」
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