今回も海老名バンクネタ。
久しぶりに海老名中央公園で滑った。いつ来ても顔見知りのSk8が何人か滑っている筈だったのに、今日は誰も滑っていない。2時間位滑っていたがそれ程調子も良くならず、通称「海老名バンク」に行こうって事になった。行ってみてビックリ!なんとクォーターがあるではないですか!! 昨日仲間達で“クォーターを制作してみようっ”と話していたばかりだったし、いつも勝手にバンクtoバンク等を使わせて貰ってるから、僕等が制作したクォーターを「海老名バンク」に置いて貢献しようって話してた矢先のなんたるタイミングの良さ。 それにしても今回もまた見たことのない二つのグループが滑っていた。ここはどうやら秘密の場所では無いのか・・・。
挨拶を交わしたものの、みなさんそれなりに上手だから固まる。昨日の鉄パイプを何とか手に入れ隅っこでボードスライドする。相変わらず滑り抜ける事は出来ない。しばらく滑っていると他のグループが撤収して、僕達のグループだけになった。ふふふ。やっと和気あいあいと気ままに滑れるようになったのだ。 取りあえず鬼プッシュしてバンクtoバンクを普通に滑り抜ける。当たり前だが何も出来ないからだ。でも十分過ぎる位楽しい。そしていよいよクォーターに挑む。角度も浅く、高さも低め(ひざよりチョイ高位)な為、エレベータードロップもすんなり出来る。何度かやってるウチに昨日バンクで何回も挑戦して出来なかったアクスルストール→ドロップイン(コーピング部分で50−50グラインドのようにトラックを掛けて止まって再び滑り降りる)が出来た。とっても気持ちがイイ。
しばらくして自分の中でイイ感じの事を思いつき、やってみる。それはバンクをエレベーターで下りて、クォーターでアクスルストール→ドロップインをして、最後は鉄パイプでボードスライド。わぉ〜大会っぽいなっなどと思いつつ一人で鬼モードに突入。滑り倒す。久々に汗ダクになったなぁ。
結局この日も3時頃まで滑りまくって終了。とにかく楽しくて楽しくて仕方なかった。超満足。(3/31)
初顔合わせで固まる!の法則(第2部)
昼間の屈辱を晴らすべく、夜9時過ぎ位から通称「海老名バンク」と呼んでいる高架下の屋根付き照明付き&天然バンクもあるスポットに行った。以前にも書いたけど、元は放置自転車置き場でスペースは結構広い。いつも滑っていた海老名中央公園で知り合った上手い人達から「雨でも出来る」と教えて貰った秘密スポットだ。
以前、その人達が制作したボックスが置いてあったが、最近バンクtoバンク(もも丈)も制作したらしく置いてある。何故か僕は秘密のスポットだと思っている。理由はここで結構滑っているが、未だかつて僕等以外のスケーターにこのスポットで出会った事が無いからだ。勿論セクションなんかもあるわけだからあまり教えたくないのかなぁと思っていた。
しかし今日は違った。僕等を合わせて4組のスケーターと一緒になった。僕等は最初から滑っていたからセクション部分で滑っていた。ちなみにここは大まかに3ブロックに分ける事が出来て、一つは天然のバンク(コンクリート製)二つ目は持ち込まれたセクションが置いてあるスペース、三つ目は何もないフラットなスペース。最初の団体は話を聞くと駅前の横乗り系ショップの方々。最初は天然バンク部分で滑っていたけど、「チョット見てていいですか」なんて言われた。何も出来ない僕等は固まる。「一緒に滑りましょうよ」って言っても、何も出来ませんからって言って動かない。どうやらデッキはグラビティーのショートデッキで、ウィールもロンスケ並にでかい。しばらく一同固まっていたが、少し滑り出すとショボさが伝わったらしく、いなくなってた。
その後違う二人組が来て、「奥で滑っていいっすか?」と言って来た。どうぞこっちで滑って下さいと言ってもさっきの人達と同様に「何も出来ませんから」って奥のフラットなスペースに行ってしまった。またもや一同固まる。お互いにどれ程のもんか気になるから探り合いなのだ。やがて少しずつ滑り出すと、あきらかに向こうの二人組の方が上手い。でもまぁ距離もあるからそんなに気にしないでこっちはこっちで今まで通り滑り出す。しばらくするとまた別の二人組が来て一同固まる。3組がまたまた探り合いなのだ。いや〜な静けさに包まれる。やがてその静けさにも耐えられなくなり、誰からともなく軽めに滑り出すと、最後に来た二人組が圧倒的に上手い事がわかる。一同(その二人以外)緊張し、長めの休憩に入る。しばらくその二人の姿に見とれていたが、これでは有料Sk8パークの時の二の舞だと思い、頑張って勇気を振り絞る。
幸い僕がハマっていた鉄パイプ(工事現場によくある長さ2m半くらいのもも丈のヤツで、よくそれに「あぶない!入ってはいけません」とか書いてあるプラスティックが付いてたりする。それの片側の足をとったもので、鉄パイプがもも丈から地面まで滑らかに傾いている)は僕以外に誰も使わない。僕はずっとその鉄パイプに平行に入り、ボードスライドをする事ばかりをやっていた。慣れる程にレールに入る速度が上がり、レールに入る場所も高い所になって行く。最終的には2個重ねパイロン位の高さの所から入るようになった。その日はオーリーがダメダメで、2個重ねパイロンも殆ど飛べなかったと言うのに。
鉄パイプの終わりが地面だからそのまま抜けるとウィールが地面に当たってしまって止まってしまう。だから落ちてた雑誌を5,6冊重ねて高さを出したが結局雑誌がウィールやらトラックに引っ掛かって抜けきれない。何時間もひたすらやってたくせに、一回も抜ける事が出来なかった。でも滑る快感を覚えてしまったのでした。
その後深夜になり他の団体も撤収した後、バンクtoバンクのバンク部分をずらして横に2個並べて幅広のバンクにしてノーズロックとかを挑戦してみたけど、もしロック出来てもフェイキーでエレベータードロップをしなくてはならない事がわかり恐ろしくて出来ず。結局夜中3時半まで滑り倒して終了。久々のSk8三昧で、足はダルダル。 色々と勉強になった一日だったなぁ。とにかく楽しかったけど。(3/30)
今回は有料Sk8パークに行って来ました。(第1部)
以前「うみかぜ公園」でボールにハマっていまい、アールって面白いかも!などと妄想を抱き、ミニランプを攻めて見たい!!と思って居たところに仲間から、大磯にある有料のSk8パークに行こうって話が出た。
前日Sk8ビデオの中のパークの部分を何回か見てイメトレする。まぁビデオでやってる位だから出来るわけが無いのだが、ノーズロックや頑張ればテールロック、50−50グラインドくらいなら出来ちゃいそうな位のイメトレをした。イメトレではバッチリ。
きっとパークではヘルメットやプロテクター等を付けなくてはいけない決まりになっていて、まわりのみんなも装着してるから自分も照れずに完全防備出来る。と言うことは、あんなワザやこんな事までビビらずに挑戦出来てしまう。遂にあんな事やこんな事まで初メイクだな、なんてニヤニヤしていた。
いざ当日、車で1時間半位走って到着。もともとテニスコートだったというそのパークは室内パークではなく野外。少しがっかり。 かなり広いテニスコートの一部に大小のクォーター、大小のバンク、レール付きのバンクtoバンク、ミニランプ、レール等がある。 平日の昼間だから貸し切り状態と予想していた僕等だったが、すでに3人組がでかいクォーターを攻めまくっている。僕達5人は愕然としてパーク出入り口で立ちすくむ。ど素人達が和気あいあいと初セクションに挑む雰囲気は無い。かと言ってここまで遙々と来ておいてニガい顔をして帰る勇気も無い。
結局引くに引けない僕等は重い足取りで受け付けに行き、入場料1200円を払った。受付の人の話によると今日でこのパークは閉鎖で、夕方にはセクションを新潟に運び出してしまうらしい。だからもし業者の人が来たら、申し訳ないが、ヘルメットをかぶって欲しいとの事。大っぴらにヘルメット&プロテクターを着けれると思ってた僕はかなり残念。 仕方なしに隅っこに移動し、そこに荷物を置くことにした。色んな予想がことごとく外れてしばし呆然としていると、でかいクォーターを攻めてる人達は3人組ではなく、全部で10人くらい居ることが判明。顔が真っ青になる。
10人くらいの人達がでかいクォーター(高さ2m位)の上からエレベータードロップで滑り降り、バンクtoバンクでワザをキメつつ反対側のでかいバンクでワザをかましての繰り返し。ミニランプの方は普通より大きめのデッキでミニランしかやりません、みたいな二人組が交代で滑っている。一番使用頻度が少ないレールもひざ丈。 しかもパーク最後の日だからだんだんと、ジワジワと常連スケーターが集まってくる。
だんだんと、ジワジワと、事の重大さが分かってきた。ここで結構お世話になったり、ここで色んなスケーターと仲間になった人達がパーク閉鎖の今日、それぞれの想いで最期のSk8をしてる訳で、やけにみんな鬼モードな訳で。僕等みたいなミーハーな奴等に付け入るスキを与えない訳で・・・。超ウチワの雰囲気の中、結局僕等はセクションの無いテニスコート部分でいつも公園で滑ってるのと何ら替わりのないSk8をした。途中フェンス越しに中を覗いてしばらくして帰っていった中学生4人組。君達は立派だ。的確に場の空気を読み、引き際も心得てらっしゃる。 結局僕等は夕方まで待たずして撤収しました。高い授業料になってしまった。 最終的には30人くらいのスポンサー付いてるでしょ?!ってくらいバカウマのスケーターが集まってました。(3/30)
今回はボードスライド初挑戦編です。
この間、よく行く公園にて初挑戦したレールでのスライドの感覚がどうにも忘れられず、それからは鉄パイプやら角材やらが気になってしかたありませんでした。
今日、やっと見つけたイイ感じの角材(勿論、ここで言うイイ感じとは、低っ〜いって事。だいたい高さにして15cm位かな(涙))とりあえずそれを置いて、ボードスライドの練習をしました。前回は思いっきりデッキがすっぽ抜けて腰を打つ事の繰り返しで、すっかり恐怖心が残ってる。でも前回のWAXベタベタのとは違って今回はただの角材。ビビリながらも、上手くデッキの真ん中で角材に乗れるように飛ぶ。最初は加減も分からず左に飛び過ぎで、デッキの真ん中どころかテールのトラックに角材が引っ掛かる。
でも意外に早く、3,4回目位からデッキの真ん中で乗る事が出来た。が、上手く滑らない。乗っても乗ったまんまで止まってしまう。まぁそれもそのハズ、止まるんじゃないかって位のスピードでやってるから。(だって怖いんだもん。)そうこうしてるウチに少しずつ(本当に少し)スピードを上げつつ、どうにかスライドと言える程度(あくまでも自分の中で)滑るようになる。
こ慣れてくると、もう少し角材の高さが欲しくなった。細い角材を見つけて今までの角材の下に重ねる。何回か最初から最後まで滑り抜ける事が出来たものの、失敗すると重ねた角材が崩れる。その度に直すのが面倒だと思い、その時にマンツーで滑っていた まさると共に釘とノコギリを使って固定しようと決意する。細い方の角材を短く切って、角材が転がらないように上の角材に垂直になるように切った角材を下に敷き釘で止める。2つ作ったが、わずか30分足らずで完成した。遂に自分達の手で制作した初のセクション。1号機、2号機とも結構イイ出来だ。とりあえずマジックで落書きしまくって、可愛げを出す。
その後 まさるとマンツーでセクションを使ってボードスライドの続き。自分達の手で作ったせいか、新しい事に挑んでいるせいか、とても良いテンションだ。何回か2人とも抜ける事が出来た。僕は何回か腰から落ちたけど・・・。とにかく楽しい。そんなテンション絶好調の所で警備員に見つかり撤収命令が・・・。仕方無しに撤収するも、2人のテンションは益々加熱し『デッキの傷自慢』が始まったのは言うまでも無い。(3/15)
今回、前々から仲間内で計画していた、ビデオ撮影をして自分のフォーム等を見てみよう!という企画が遂に実現しました。
最初、カメラを囲んでみんなでビデオのイメトレをする。勿論みんなショップで売っているビデオをいくつか見た事がある。みんなのイメージはきっと、この部分はスローにして、とか、後ろで掛かってる曲はあれにしようとか、そんな事を考えていたに違いない。
カメラを持っていつものスポットに行く。他のスケーターはいない。安心だ。ハッキリ言って、ウチの集団はショボイ! こんな奴等が得意げになってビデオを撮ってる所などみられたらとても恥ずかしい思いをしてしまうのです。
いよいよカメラが動き出し、みんなウォーミングアップも程々に滑り出す。といっても、ただ単にパイロンを飛ぶだけなのだ。トリックを繋げる訳でも無く、恐ろしい程長いレールを滑り下りる訳でもない。けど、少しだけみんな無口で、少しだけみんな緊張していた。
少しずつみんなのテンションも上がってきて、リアクションも声もデカくなってく。失敗した時に、カメラの前でパイロンを直すのはとても寂しいから。 でも 自分の中で気持ち良いオーリーが出来た時、僕はカメラに向かって自然に親指を立て、『今のイイっしょ!!』とニンマリしてみせた。
その後、低いギャップに移動し、オーリーアップ&オーリーダウンの撮影。だが惜しくもバッテリー切れで撮影は終了。
早速モニタに繋げてお披露目会が行われた。最初は一同照れまくりでニヤニヤしていたお部屋も、時間が経つにつれてうめき声が聞こえる重重しいお部屋に。みんな自分はもう少しマシだと思っていたようで、モニタに写る自分の姿に意気消沈しているのだ。僕は右手に変なクセがあって、なんともダサくてカッコワルイ。そんでもって低い。最悪だ。でもモニタの中の、右手に変なクセのある低くてダサイ奴は、事もあろうかこう言ってのけた。『今のイイっしょ!!』しかも親指を立てて!!! 開いた口が塞がらないとはこの事だった。
久々の活動日誌です。浜松にぶっ飛んできましたが向こうではさすがに一人ではなかなか滑れず、かなりのブランクが空いてしまい、神奈川に戻ってきたら大スランプが待ってました。
と言う訳で、Sk8ネタが書けないので今回はこのページの事でも書きます。以前からSk8ページの中身を増やしたいと考えていました。しかし、Sk8ど素人の僕がトリック解説や デッキ&その他の事うんぬんを語れるはずもなく、はたまたカッコイイ画像をバシバシ載せる事も出来ずにいて、これ程までにSk8にハマっているのに書ける事が無い!ともどかしさを日々感じていました。
まぁそう思ったからと言っても簡単に書ける程Sk8は底の浅いもんじゃないんで、小分けしてみました。(僕はアサハカ)
今後はジャンジャンとSk8ページを充実させて行きたいです。その為には部屋で「うぅぅ〜」なんて唸りながらネタを探していても出てくる訳も無いんで、ジャンジャンおもてに出て滑り続けるしか無いでしょう!!!
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